アニメ映画「ロード・オブ・ザ・リング」日本語吹替版、最強の“槌手王”役は市村正親

AI要約

アニメーション映画「The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim」の邦題が「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」に決定し、市村正親らがキャストに参加することが発表された。

作品は『指輪物語』の前日譚である200年前の物語であり、神山健治が監督を務める。物語はローハンのヘルム王を中心に展開される。

市村正親はヘルム王役を演じ、強いキャラクターとして注目されている。市村は作品に対する熱い想いをコメントしている。

アニメ映画「ロード・オブ・ザ・リング」日本語吹替版、最強の“槌手王”役は市村正親

オリジナル長編アニメーション映画「The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim」の邦題が「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」に決定。その日本語吹替版キャストとして、市村正親らが参加していることが発表された。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは、J・R・R・トールキンの小説「指輪物語」をピーター・ジャクソンが映画化したもの。「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」は、同3部作を手がけたニューライン・シネマとワーナー・ブラザース・アニメーションにより制作される。今作の監督を務めるのは、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの神山健治。作中では小説「指輪物語 追補編」で描かれた、騎士の国ローハン最強のヘルム王についての記述を膨らませたオリジナルストーリーが展開する。

ヘルム王の声を担当するのは市村。また王女ヘラ役に小芝風花、ヘラの幼なじみであり、王国の脅威となるウルフ役に津田健次郎、王女ヘラを支えるオルウィン役に本田貴子、オークのロット役を村治学、ローハンの従者リーフ役に田谷隼がキャスティングされた。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」3部作が好きだという市村は、同シリーズの200年前を描く「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」への出演を喜びつつ、「私が演じるヘルム王は、拳ひとつで敵をなぎ倒す“槌手王(ついしゅおう)”と呼ばれるほど強いキャラクターです。今回の予告のアフレコ収録だけで、声がこんなにも枯れてしまうほど全身全霊で演じるパワーが必要でした。本作ではヘルム王とヘラ王女のふたりのエモーショナルなドラマが描かれます。私自身も二人の子の親として、共感できる部分があると思います。皆さん、ぜひ本編の完成にご期待ください」とコメントしている。

なお「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」の日本版予告が、公式YouTubeで公開されている。

■ 市村正親コメント

このような長編アニメーション大作にぜひ出演してみたいと思っていたので、とても嬉しく思います。「ロード・オブ・ザ・リング」3部作が大好きで、主人公のフロド・バギンズの大きな瞳が当時印象的でした。恐れたり、喜んだり、未来を見据えたりと、壮大な冒険が彼の瞳を通して語られました。本作はその200年前が描かれるということで、きっと「ロード・オブ・ザ・リング」の真意に迫れる物語になると思います。

私が演じるヘルム王は、拳ひとつで敵をなぎ倒す“槌手王(ついしゅおう)”と呼ばれるほど強いキャラクターです。今回の予告のアフレコ収録だけで、声がこんなにも枯れてしまうほど全身全霊で演じるパワーが必要でした。本作ではヘルム王とヘラ王女のふたりのエモーショナルなドラマが描かれます。私自身も二人の子の親として、共感できる部分があると思います。皆さん、ぜひ本編の完成にご期待ください。

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