『黒神話：悟空』特定環境下で報告される「深刻な問題」―開発元は解決策を提示するも確実な回避手段は現状なし
2024年8月20日に発売され、『黒神話：悟空』がSteamで人気を集めているが、PC上で深刻な問題が発生することがあると報じられている。
海外メディアによると、特にIntel PCユーザーはシェーダーやビデオメモリ関連の問題に直面し、解決が難しい状況にある。
開発元はFAQページを用意しているが、現時点では確実な問題の回避策は存在しないようだ。
2024年8月20日に発売され、瞬く間にSteam同時接続数が222万人を突破するなど、話題の絶えない新作『黒神話：悟空』ですが、「PC上で時折深刻な問題が発生することがある」ことを海外メディアが伝えています。
シェーダー・ビデオメモリ絡みに問題か？開発元はFAQページを作成
海外メディアGameSpotはSteam版のアップデート情報に「時折深刻な問題が発生する」可能性があることを取り上げ、また実際にゲームが動作しないという問題に伴い、開発元が用意したFAQページへのリンクを紹介しています。
海外メディアtom’s HARDWAREでは、Intel PCユーザーが『黒神話：悟空』をプレイしようとするとシェーダーがクラッシュし、ビデオメモリ不足に陥る可能性があるというSteam公式の掲示板トピックを紹介しています。このトピックでは、上記のメモリ不足エラーに陥ったユーザーに対して以下の対処案が提示されています。
マザーボードの設定でCPUをアンダークロックし、CPUの安定性を高める。
シェーダーのコンパイルをスキップするオプションを適用する。
但し上記の解決案だけではどうにもならなかったというユーザーも多く、現状確実な問題の回避手段は存在しないようです。
問題が発生するユーザーの環境はごく一部のようですが、もし読者の皆様のPC環境で『黒神話：悟空』が動かない！という現象が発生した場合、上記の対処法を試してみてはいかがでしょうか。
