ハツビロコウがイプセン「ヘッダ・ガブラー」に挑む、「人間の持つ複雑性、多面性を表現したい」
「ハツビロコウ #17『ヘッダ・ガブラー』」が、9月10日から15日まで東京・シアター711で上演される。
ハツビロコウがイプセン作品を扱うのは、2020年の「野鴨」、2022年に「民衆の敵」に続き、3作目となる。
公演に向け、上演台本・演出を務める松本光生は「ヘッダ・ガブラーという女性の行動を慎重に考察することにより、単なる“キャラクター”にとどまらない本当の人間の持つ複雑性、多面性を表現したいと思った。
ヘッダは、やっかいなだけの人間だったのか? わたし達と違う特殊な人間だったのか? 真の自立とは何なのか、人は何のために生きているのか、自分が自分であるために命をかけることとはどういうことなのか。
出演者には平子亜未、江間直子、箱田暁史、大木明、千賀由紀子、深町麻子、そして松本が名を連ねた。
「ハツビロコウ #17『ヘッダ・ガブラー』」が、9月10日から15日まで東京・シアター711で上演される。
「ヘッダ・ガブラー」はヘンリック・イプセンの戯曲。ハツビロコウがイプセン作品を扱うのは、2020年の「野鴨」、2022年に「民衆の敵」に続き、3作目となる。
公演に向け、上演台本・演出を務める松本光生は「ヘッダ・ガブラーという女性の行動を慎重に考察することにより、単なる“キャラクター”にとどまらない本当の人間の持つ複雑性、多面性を表現したいと思った。ヘッダは、やっかいなだけの人間だったのか? わたし達と違う特殊な人間だったのか? 真の自立とは何なのか、人は何のために生きているのか、自分が自分であるために命をかけることとはどういうことなのか。それらのことを、この戯曲の魅力として、今回も丁寧に検証し創作していきたい。どうぞご期待ください」とコメントした。
出演者には平子亜未、江間直子、箱田暁史、大木明、千賀由紀子、深町麻子、そして松本が名を連ねた。
■ ハツビロコウ #17「ヘッダ・ガブラー」
2024年9月10日(火)~2024年9月15日(日)
東京都 シアター711
□ スタッフ
作:ヘンリック・イプセン
上演台本・演出:松本光生
□ 出演
平子亜未 / 江間直子 / 箱田暁史 / 大木明 / 千賀由紀子 / 深町麻子 / 松本光生
※学生チケットあり。