大阪で停電…テレビ生放送は予備電源で緊急対応 『す・またん!』に「スタジオ暑そう」「底力ある」

AI要約

15日朝、大阪市内などで24万5000軒に及ぶ停電が発生。関西電力送配電によると、約24万4600軒に影響があったが、すぐに復旧した。

停電の中で読売テレビの番組『す・またん!』が生放送を続行し、視聴者からは驚きの声が上がった。停電の中でも冷静に対応し、放送を完走した。

SNSでは『す・またん!』の姿勢が称賛され、番組への支持が高まった。停電の影響を受ける中でも、プロ意識を見せつけたと話題になっている。

大阪で停電…テレビ生放送は予備電源で緊急対応 『す・またん!』に「スタジオ暑そう」「底力ある」

 大阪市内などで15日朝、一時24万5000軒に及ぶ停電があった。

 関西電力送配電によると、午前4時3分頃、大阪市(福島区、西区、都島区、旭区、城東区、鶴見区、北区、中央区、東成区)と守口市の一部で停電が発生。総停電件数は約24万4600軒。その後、全ての地域で復旧した。

 原因は調査中とし「今回の停電により、お客さまをはじめ、多くの皆さまにご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます」と伝えた。

 中央区城見の読売テレビは、停電の中で午前5時10分から『す・またん!』が始まった。予備電源を使って「なんとか放送している」状況で、照明もやや暗く、佐藤佳奈アナウンサーは「クーラーが切れてから1時間…」と明かした。

 番組終了まで生放送を完遂。視聴者からは「朝起きてテレビつけたらすまたんが暗い状態でやってたからびっくりした」「スタジオ暑そう」「読売テレビすまたん、放送開始からずっと停電したまま生放送を完走した」と驚きの声。

 SNSでは「やり切れるところがすごい」「よー放送できたよね 底力ある」と番組の姿勢を称賛し、「この時期の停電はやばすぎる」「夜中だったのは不幸中の幸いか」などのコメントが飛び交った。