【現地速報】夏コミケ、初日は13万人参加 各所で猛暑に負けぬ活気、企業ブースはゲーム系活況で一時通路規制も
コミックマーケット104（C104）が東京ビッグサイトで開催中であり、初日には13万人が参加した。コミケは同人誌即売イベントであり、アニメやゲーム関連の作品が販売される。
会場ではコスプレエリアや企業ブースも設けられており、企業エリアではゲーム関連企業が盛況。熱気溢れるイベントとなっている。
24,000以上のサークルスペースや130社以上の企業ブースが設置され、多くの参加者が来場している。コミケの魅力が存分に楽しめるイベントだ。
8月11日と12日の2日間、東京・東京ビッグサイトにて大型同人誌即売イベント「コミックマーケット104（C104）」が開催中。初日となった本日11日は16時をもって閉場し、この日に13万人が参加したことがわかった。（速報値）
毎年夏冬シーズンに開催される大型イベントのコミックマーケットでは、アニメやゲーム系ジャンルの個人クリエイターが自作する「同人誌」の販売が主に行われ、コスプレイヤーたちが撮影を応じるコスプレエリアや、企業が出展ブースを構える企業エリアも展開。会場となる東京ビッグサイトを全館使用する一大イベントになっている。
104回目となった今夏のコミケでは、チケットによる完全有料制にて一日あたりの人数制限を設けずに、各日十数万人の来場を見込んでいたが、過去2回同様に初日は13万人が参加した。
この日も昨日に続き厳しい猛暑に見舞われ、開場時刻と同時に入場することができる「アーリー入場」の受付開始時にはすでに30度を上回っていた。その後、10時30分より開場すると、まずは東展示場のサークルエリアを中心に、早くも同人誌を買い求める参加者で盛況。その後、午後につれて南・西展示場の企業エリアもさらなる盛り上がりを見せた。
なかでも企業エリアでは「原神」「崩壊スターレイル」などを手掛けるHOYOVERSEや「ブルーアーカイブ」などで知られるYostarといったゲーム系が活況で、一時は人気ブースの周辺での通路規制が行われ「歩くのがやっと」なほど多くの参加者が足を運んでいた。
出展サークルは各日約12,000スペース、合計で約24,000スペースと、サークル数としては前回に続き過去最大規模での開催になっており、企業ブースは西・南ホールに計130社が出展。本日の閉場後は早くも翌日のサークルの搬入も始まっており、コミケらしい熱気を見せていた。
