視聴者ptランキング：邦画「あの花」配信解禁直後より初登場、Netflix独占や「推しの子」人気も健在【8月初週】

AI要約

エンタメマーケティングを行うGEM Partnersは7日、動画配信サービスでのエンタメコンテンツの視聴動向を分析した「視聴者数ptランキング」の最新版として、2024年8月第1週（2024年7月29日～8月4日）の結果を公表した。

本ランキングではアニメ、ドラマ、映画などのジャンル、新旧、配信サービスを不問に、エンタメ作品の注目度を「視聴者pt」として調査集計し、総合・男女別の上位20位を発表するもの。今回は8月初週ということで、各プラットフォームが新作の入荷を実施し、人気作が多くランクインした。

なかでも17位には『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』が初めてランクイン。本作はスターツ出版発行の同名小説を原作とする実写邦画で、 2023年12月8日（金）に全国公開された。太平洋戦争末期の日本にタイムスリップした現代の女子高生・百合が出会った青年・彰は命がけの出撃を控えた特攻隊員だった…というストーリーにて展開され、福原遥×水上恒司ダブル主演、主題歌を福山雅治が担当するなど注目を集めた。

そんな同作はAmazonプライムビデオにて8月2日より初の見放題配信をスタート。独占での配信開始となり、配信初週に本ランキングでも上位にランクインした。この他、今週は実写作品が非常に優勢で、Netflixにて配信中の『地面師たち』や、恋愛リアリティ番組『ボーイフレンド』なども前週比10位以上のランクアップを果たしている。

アニメ作品からは引き続き『【推しの子】』が第1位となったほか、先日ジャンプ本紙にて原作ラストを迎えた『僕のヒーローアカデミア』などが押し上げていた。