peco優しくもないし、いいママでもない! だからこそ心掛けている2つのこと

AI要約

pecoさんは日々の子育てや仕事に奮闘している中、息子に対して丁寧な言葉を大切にしている。

息子とのコミュニケーションを大切にし、0歳からスケジュールや叱り方の説明に工夫を凝らしている。

このような丁寧な接し方が、息子との関係性を築く上で重要な要素であると示唆されている。

peco優しくもないし、いいママでもない! だからこそ心掛けている2つのこと

 pecoさんの日々の出来事について綴る連載「pecoの子育て&お仕事日記」。子どもと向き合う時間が長くなる夏休み。楽しいこともいっぱいあるけど、イライラしてしまうことも。そんなとき、pecoさんはどうしてる!?

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 突然ですが、私が日頃息子によく言ってしまうワードベスト3をご紹介します。

・3位「知らんで?」

・2位「もうええっちゅうねん」

・1位「あんたほんまはよしいや」

 このベスト3の言葉は自分のXにも投稿したんですが……

 とある日の息子とのやり取りに「なんでそんなに余裕を持って優しくできるの」とか「ペコちゃん、ホントすごい」「いいママだね」などのお褒めの言葉の書き込みをいただきました。

 いやいや、優しいとか、余裕とか、いいママとかでは、私は全くなくて……ドタバタな日々の中で、いかに息子を手のひらの上で転がすか!(笑)

 仕事に家事に子育てに余裕なんてないからこそ、息子には丁寧な言葉がけは気を付けています。

 丁寧というと、息子が0歳のときから、1日のスケジュールを全部説明していたんですよ。たとえば、「今日は一緒にお買い物に行ったあと、ママのお友達がおうちに遊びに来てくれる予定だよ」とか。

 イヤイヤ期もそれこそあったけど、その頃も全て事前に伝えていたので、予想外のことがあって「ワァー」というような状態になるようなことは、あんまりなかった。それでも、もし、予想外のことが起きたときは、逆転の発想で「ラッキーだね~!」って、どうにかグズらせないようにしていた。

■0歳のときから叱るときも説明

 叱るときも0歳のときから丁寧に説明していました。例えば、ダメなことを伝えるときも、なぜこれがダメなのか、「危ないからダメだよ」じゃなく、“なんで危ないか”まで説明する。

「ドア、危ない!」じゃなくて、「ドアのところにおててを置いておくと、ここに挟まれて指が切れちゃう。だから危ないんだよ」という説明をフルでする。全部説明するというのを徹底していたんですよ。