Jr.EXILE勢とNEO EXILE勢8組65人の夏の大バトル「BATTLE OF TOKYO」が開幕 パリ五輪「ブレイキン」金のAMIからも刺激もらった!

AI要約

LDH JAPAN所属の「Jr.EXILE」と「NEO EXILE」世代の65人が集結し、パフォーマンス対決する「BATTLE OF TOKYO~Jr.EXILE vs NEO EXILE~」が開幕。

公演名と同じアルバムを引っ提げ、バトルやコラボレーションバトル、ソロバトルを展開。初披露曲12曲含む全40曲のステージが繰り広げられる。

日本代表ダンサーがブレイキン競技で金メダルを獲得するなど、世界のダンスシーンへの影響も感じられる。BOTでは各グループのパワフルなパフォーマンスに期待が高まる。

Jr.EXILE勢とNEO EXILE勢8組65人の夏の大バトル「BATTLE OF TOKYO」が開幕 パリ五輪「ブレイキン」金のAMIからも刺激もらった!

 LDH JAPAN所属の「Jr.EXILE」世代と「NEO EXILE」世代の4グループずつ総勢65人が集結し、お互いの意地をプライドかけてパフォーマンス対決する「BATTLE OF TOKYO~Jr.EXILE vs NEO EXILE~」(通称BOT)が10日にさいたまスーパーアリーナで開幕した。12日までの同所と、8月31日、9月1日の京セラドーム大阪公演を合わせ、5公演で12万人を動員予定。

 公演名と同じタイトルのコンセプトアルバム(7日発売)を引っ提げ、グループ同士のパフォーマンス対決やコラボレーションバトル、ソロバトルを織り交ぜ、初披露曲12曲を含む全40曲のステージが目まぐるしく展開する。BOTは4度目の開催となるが65人は過去最多人数だ。

 LIL LEAGUEの岩城星那(19)は「NEO EXILEという形で初めてBOTに参戦させていただきます。リハーサルの段階から、これを乗り越えたら絶対に強くなってまたひとつ上のステージに行けると確信できるようなパワーを感じました」と手応えを口にし、KID PHENOMENONの夫松健介(21)も「先輩方から『先輩・後輩関係なく真正面からぶつかってきてほしい』と言っていただいているので、自分たちが逆に先輩たちを圧倒できるようなパフォーマンスをしていきたい」と静かに闘志を燃やした。

 オープニングはNEO EXILE勢が「24WORLD」、Jr.EXILE勢が24karats」とそれぞれEXILE TRIBEを象徴する〝爆上がり〟ソングで火花を燃やす展開。続いて同じステージでそれぞれ1組ずつが対峙(たいじ)するバーサス形式で新曲を披露するステージへ。終盤ではEXILEの代表曲をJr.とNEOが1組ずつ一緒に披露した後、「Choo Choo TRAIN」を全員で披露して会場全体が一体となった。

 

海の向こうでは〝バトル・オブ・パリ〟もアツい。この日は、五輪新種目のダンス競技「ブレイキン」で、日本代表の湯浅亜実(ダンサー名・AMI)が金メダルを獲得。自身もブレイキンからダンスを始めたという「PSYCHIC FEVER」の小波津志(23)は「オリンピック種目としてダンスがどんどん表に出ているのが感慨深い。(AMIの)優勝を見て日本のレベルの高さを感じましたし、世界の共通認識としてダンスが言語表現になっているなと。今回のBOTでもそういった面が見られると思うので楽しみにしていてください」と刺激を受けた様子だった。

◆BOT出演アーティスト

【Jr.EXILE】THE RAMPAGE(16人)、FANTASTICS(8人)、BALLISTIK BOYZ(7人)、PSYCHIC FEVER(7人)

【NEO EXILE】LIL LEAGUE(6人)、KID PHENOMENON(7人)、THE JET BOY BANGERZ(10人)、WOLF HOWL HARMONY(4人)