不眠症患う退役軍人が『World of Warcraft』連続78時間30分プレイでギネス世界記録達成─「不眠症と闘う姿を人々に知ってほしい」

AI要約

ギネスワールドレコーズは8月9日、『World of Warcraft』を78時間30分プレイした世界最長のビデオゲームマラソン記録達成を発表しました。

ギネス記録を達成したのは、不眠症を患う米海兵隊の退役軍人のJustin O’Donnellさんで、2024年2月にハンガリーのBarnabás Vujity-Zsolnayさんによる『WoW』59時間20分連続プレイを19時間強も更新。これにより「MMORPGの最長プレイ」および「『WoW』の最長プレイ」の2つの記録を獲得しています。

ギネスの“最長マラソン”記録に挑戦する際のルールとして、1時間ごとに5分の休憩をとり、食事やトイレ、仮眠などはこの休憩中のみに行えますが、不眠症のJustinにとって「あまり必要ではなかった」とのこと。休憩時間には犬と遊んだりハンバーガーを焼いていたそうです。

ギネスワールドレコーズは8月9日、『World of Warcraft』を78時間30分プレイした世界最長のビデオゲームマラソン記録達成を発表しました。

ギネス記録を達成したのは、不眠症を患う米海兵隊の退役軍人のJustin O’Donnellさんで、2024年2月にハンガリーのBarnabás Vujity-Zsolnayさんによる『WoW』59時間20分連続プレイを19時間強も更新。これにより「MMORPGの最長プレイ」および「『WoW』の最長プレイ」の2つの記録を獲得しています。

ギネスの“最長マラソン”記録に挑戦する際のルールとして、1時間ごとに5分の休憩をとり、食事やトイレ、仮眠などはこの休憩中のみに行えますが、不眠症のJustinにとって「あまり必要ではなかった」とのこと。休憩時間には犬と遊んだりハンバーガーを焼いていたそうです。

ギネス世界記録挑戦中の様子も生配信

Justinは普段からTwitchで月平均250時間のストリーミング配信を行い、収益の100%を慈善団体に寄付していますが、ギネス記録挑戦中にも犬の保護団体のために3,000ドル(約44万円)以上を集めています。

このビデオゲームマラソンをライブ配信したもう1つの理由として、彼は「不眠症に苦しみ、闘っている人を知ってほしかったから」と述べています。新たな治療法により現在では1日2~4時間は眠れるそうですが、海兵隊に所属した当時は週に15時間しか眠れず、200時間連続で起きていたこともあったのだとか。しかし記録への挑戦により何千ドルという募金も集まり、「挑戦実現に協力してくれたTwitchとDiscordコミュニティには感謝してもしきれません」と感謝を述べています。