ティム・バートン監督の原点、1988年公開の傑作『ビートルジュース』ドルビーシネマで復活上映決定

AI要約

1988年公開の映画『ビートルジュース』が10ヶ所のドルビーシネマで復活上映される。

ティム・バートン監督が30歳で初めて監督した作品で、全米でNo.1になり11週連続TOP10入りを果たす。

最新作の『ビートルジュース ビートルジュース』は、前作から35年後を描くホラーコメディで、キャストも注目されている。

ティム・バートン監督の原点、1988年公開の傑作『ビートルジュース』ドルビーシネマで復活上映決定

 「第81回ベネチア国際映画祭」(8月28日~9月7日)のオープニング作品に選出されているティム・バートン監督の最新作『ビートルジュース ビートルジュース』の日本公開(9月27日)を記念して、今月23日より全国10ヶ所のドルビーシネマで、1988年に公開された『ビートルジュース』の復活上映が決定した。

 ディズニースタジオのアニメーターとしてキャリアをスタートさせたバートンは、30歳で『ビートルジュース』を監督し、自身初の全米初登場No.1を獲得。4週連続No.1、11週連続TOP10入りの大ヒットを記録し、「第61回アカデミー賞メイクアップ賞」を受賞した。ティム・バートン監督作として初めて日本で公開された作品でもある。

 名実ともにハリウッドのヒットメーカーの仲間入りを果たしたティム・バートン監督は、ビートルジュース役のマイケル・キートンと再びタッグを組んだ『バットマン』(89年)で一気にその名を世界に轟かせることになる。

 ティム・バートンワールドを世に知らしめた原点のひとつとも言える『ビートルジュース』は、ある日突然死んでしまった新婚カップル。立派な幽霊になるために修行中のふたりが、自分たちの住んでいた家に引っ越してきた変人一家を追い出そうと、霊界の用心棒”ビートル・ジュース”を呼び出した。しかしこの男、霊界一のトラブル・メーカーだったから大変!?マイケル・キートンの怪演ぶりに加えて、ウィノナ・ライダーらの若き姿、さらにバートンならではのクリーチャーたちも見どころ。全国のドルビーシネマ(10劇場※下段に掲載)で鑑賞できるまたとない機会となる。

 最新作は『ビートルジュース』の35年後を描くホラーコメディ。キャストは、前作から引き続き主人公ビートルジュース役をマイケル・キートンが演じ、キャサリン・オハラがリディアの母親デリア役、当時16歳だったウィノナ・ライダーが娘を持つ母親になったリディアを演じる。ハロウィンの夜に死後の世界に囚われてしまうリディアの1人娘・アストリッド役でジェナ・オルテガが出演。ビートルジュースの元妻・ドロレス役をバートン作品初出演のモニカ・ベルッチ。リディアの婚約者・ローリーをジャスティン・セロー、ドロレスとともにビートルジュースを追うウルフをウィレム・デフォーが演じる。

■上映劇場

東京:丸の内ピカデリー、東京 新宿バルト9

神奈川:T・ジョイ横浜

埼玉:MOvIXさいたま

大阪:T ・ジョイ梅田

大阪:TOHOシネマズ ららぽーと門真

京都:MOVIX京都

愛知:ミッドランドスクエア シネマ

福岡:T・ジョイ博多

北海道:TOHOシネマズ すすきの