アイナ・ジ・エンドがブレイキン日本代表にエール「めちゃくちゃFeel goodしてほしい」

AI要約

ソロアーティストのアイナ・ジ・エンドが、パリ五輪で初めて正式種目に採用されたブレイキン(ブレイクダンス)日本代表にエールを送った。

アイナはダンス愛に満ち、経験はないもののブレイキンのマインドの重要性を強調し、選手達にFeel goodしてほしいと力を込めた。

ダンスを通じて自身の感情を表現することの重要性を語り、技術だけでなくマインドも大切だと述べた。

 ソロアーティストのアイナ・ジ・エンドが、パリ五輪で初めて正式種目に採用されたブレイキン(ブレイクダンス)日本代表にエールを送った。女子は日本時間9日、男子は同10日に本番を迎える。

 アイナは4歳からジャズダンスなどに打ち込み、バックダンサーも経験。23年に解散したBiSHでは、メンバーでありながらグループ楽曲の振り付けを担った。ブレイキンの経験はないが「高校時代、最寄り駅に鏡みたいに姿が映るシャッターがあったんです。お金もないんで、夜にその場所でダンスの練習をしてました。同い年くらいのブレイキンのダンサーも来ていて『音もうちょっと下げてくれへん?』ってけんかしてました(笑い)」と意外な縁? を明かした。

 「スクールバッグには教科書とか入ってなくて、全てダンスで使うものだった」とダンス愛にあふれる。「ダンスって本当にマインドが大事だと思ってます。もちろん技も大切だけど、自分が感じているものを体現できたもの勝ちなんじゃないかな」と話した。

 「私は経験はないけど、ブレイキンって特にマインドが顕著に表れる踊りだと思います。だから、選手の皆さんにはめちゃくちゃFeel goodしてほしい!」と力を込めた。【玉利朱音】