「子どもの前ではやめて」海やプールで“露出度の高い水着”を着ることについて激しい論争が勃発...オーストラリアでは際どいビキニを禁じたビーチも

AI要約

夏のアクティビティで欠かせない水着について賛否両論の議論が起きている。

世界中でトレンドのマイクロビキニについても意見が分かれ、オーストラリアではGストリングビキニを禁止する動きがある。

禁止に賛成派と反対派のコメントから、女性の身体や服装に対する態度の多様性が見える。

「子どもの前ではやめて」海やプールで“露出度の高い水着”を着ることについて激しい論争が勃発...オーストラリアでは際どいビキニを禁じたビーチも

海や川、プールなど、夏のアクティビティを楽しむときに欠かせない水着。先日、プールで露出度の高い水着を着用することを禁止すべきかというアンケートがSNSで行われ、「不適切」「好きなものを着るべき」といった賛否両論の声が寄せられた。

ここ数年、世界中でトレンドとなっている「マイクロビキニ(極小ビキニ)」。大胆なカッティングのセクシーなスイムウェアは、セレブの間でも大人気で多くのブランドから登場している。

しかし、これらの水着をよく思っていない人もいるよう。実際にオーストラリアのビーチでは、大胆にヒップが見えるボトムスを嫌う人たちが、Gストリング(Tバッグの一種)ビキニを禁止するよう地元当局に要求しているという。またこの動きは、多くの人が「女性の身体を取り締まる」と表現したと『New York Post』は報じている。

そして先日、オーストラリアで人気のFacebookグループに投稿された「Gストリングビキニはウォーターパークで禁止すべきか?」という質問がきっかけで、この話題が再燃。同投稿は、禁止すべきと思う場合はグッドサイン、禁止する必要はないと思う場合は笑顔の絵文字を押すよう求めた。

2024年8月6日時点で同投稿には、1万5,000件以上ものアクションが届いており、半分以上の人はGストリングビキニ禁止に反対しているものの、7,700票以上は禁止に賛成。この議論には賛否両論の声が届いており、人々はこのようにコメントしている。

「誰もが好きな格好をすればいいし、嫌なら自分が着なければいいと思う。嫌なら見なければいいし、そんなに気になるのなら家から出なければいい」

「禁止することに賛成です。Gストリングは、家族連れのいるウォーターパークにはふさわしくない装いだから」

「4歳の息子にこの写真を見せたら、『かっこいい滑り台だね!』と言っていた(笑)」

「子どもの前では不適切」

「裸じゃないから問題ないと思うけど…。子どもたちに自分の体を恥じることを教えるべきではないと思う」

「パートナーが女性のおしりをジロジロ見ているとしたら、それは“パートナーの問題”であって、おしりの問題ではない」