【パリ五輪】阿部詩、悔しさにじませるも見据える先はロス五輪「必ずリベンジしたい」

AI要約

パリ五輪の柔道日本代表選手団が帰国し、記者会見を開いた。阿部詩が悔しい五輪だったが、リベンジを誓い、角田夏実に誕生日ケーキが贈られるなど和やかなムードで会見が行われた。

選手団は到着ロビーで多くのファンから拍手を浴び、計14人の日本選手が個人で金3つ、銀1つ、銅3つを獲得。さらに混合団体で銀メダルを獲得した。

【パリ五輪】阿部詩、悔しさにじませるも見据える先はロス五輪「必ずリベンジしたい」

【パリ五輪】 パリ五輪の柔道日本代表選手団が6日、パリから帰国し、記者会見を開いた。女子52キロ級2回戦で敗れたものの、混合団体で銀メダル獲得に貢献した阿部詩が今大会について語った。

 会見は、まず鈴木桂治、増地克之両監督があいさつ。その後、選手一人ひとりが大会を振り返った。

 阿部は「東京から3年間、やっと一区切りついたんだなと帰ってきて感じました」とした上で、「今回はすごく悔しい五輪。ロスの舞台で必ずリベンジしたい。また応援よろしくお願いします」と前を見据えた。会見終了後に、女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実にサプライズで誕生日ケーキが送られるなど、終始和やかなムードで行われた。

 選手団は到着ロビーに姿を現すと、集まった多くのファンから拍手が鳴り響いた。パリ五輪に出場した柔道の日本選手は計14人で、個人で獲得したメダルは金3つ、銀1つ、銅3つ。混合団体で銀メダルを獲得した。