加藤茶「平気で俺の頭を殴る」「こいつはやれるなと」志村けんさんとの秘話語る

AI要約

ザ・ドリフターズの加藤茶が20年振りの生放送に出演し、志村けんさんとの秘話を明かした。

志村けんさんが付き人からボーヤに昇格した経緯や、加藤茶が若手を推薦したこと、そして志村さんの才能を絶賛したエピソードが語られた。

加藤茶が志村けんさんに影響を与えて生まれたネタ「東村山音頭」の話や、笑いの裏側にあった苦悩なども披露された。

加藤茶「平気で俺の頭を殴る」「こいつはやれるなと」志村けんさんとの秘話語る

 ザ・ドリフターズの加藤茶(81)が5日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)にゲストとして約20年振りの生放送に出演。志村けんさんとの秘話を語った。

 志村さんは元々付き人だったが「ドリフターズの初期からボーヤやっていたので、ネタの作り方とか雰囲気を全部分かっていた。荒井注さんがやめて、長さんは注さんと同じくらいの年齢の人を決めていたんだけど、僕が『どうせだから若い人を入れない? ぜひ頼む』と伝えた」と明かした。

 さらに「ボーヤやりながら、あいつと何かやっていると平気で俺の頭を殴るのよ。すごいなと思った。ツッコみもうまいんじゃないかと思ったら、案の定うまかった。こいつはやれるなと思った」と絶賛した。

 続けて「交代で入っても、荒井注さんには勝てない。悩んで2年くらいくすぶって、毎晩飲みに行ったりして」とも話し、「志村に『やりたいことを長さんに直接言え』と伝えて、その後できたのが『東村山音頭』だった。そこからやることなすこと全部ウケた。その後、志村がウケ始めたら『加藤茶が死んだな』って言われた」と秘話を語った。