『こち亀』最新作の主役は、まさかの大原部長!? それに合わせて「毎日こち亀」では、趣味人、頑固者、人情味…もっと好きになる「部長祭り」を開催!!

AI要約

2024年8月5日に発売される『週刊少年ジャンプ』には、待望の『こち亀』最新作が掲載される。主役は最古参キャラクターの大原大次郎部長で、彼のモテ期に焦点が当てられる。

部長は生マジメな仕事人間でありながら、近年では見栄を張って大失態を犯すこともある。孫たちに会うと溺愛する「じぃじ」に豹変する一面も。

集英社オンラインの「毎日こち亀」では毎日新エピソードを公開中で、8月5日~11日には「わしが主役だ!? 大原部長大特集」が展開される。

『こち亀』最新作の主役は、まさかの大原部長!? それに合わせて「毎日こち亀」では、趣味人、頑固者、人情味…もっと好きになる「部長祭り」を開催!!

2024年8月5日発売の「週刊少年ジャンプ」に、待望の『こち亀』最新作がセンターカラー26ページで掲載される。この時期になると登場する名物男・日暮熟睡男(ひぐらし・ねるお)」の覚醒も期待されるが、気になるその内容とは?(サムネ画像/©秋本治・アトリエびーだま/集英社)

今の時期『こち亀』ファンが期待するのが、4年に一度だけ目覚める超能力警官・日暮熟睡男の登場だ。日暮が前回姿を見せたのは、2021年の「週刊少年ジャンプ」(33・34合併号)に掲載された「お待たせ!日暮の巻」でのこと。つまり前回の登場からは3年しか経過していないことになるわけで……!?

最新作の主役を務めるのは……なんと、亀有公園前派出所のガンコ部長・大原大次郎だ。

大原部長は『こち亀』第4話から登場している最古参キャラクターのひとりで、階級は平巡査のひとつ上の「巡査部長」。生マジメが取り柄の仕事人間で、一度こうと決めたら絶対に引かない姿は昭和のオヤジそのものだ。いい加減な性格で次々とトラブルを巻き起こす両さんを叱りつけ、ときにはいがみ合うことも……(両さんを手のかかる息子のように思っている節もあるのだが)。

盆栽、園芸、刀、陶芸、模型……と、さまざまな日本的な趣味の持ち主で、自邸にも強いこだわりがある。千葉県の奥地・時空ヶ原の広々とした日本家屋から亀有まで、毎日遠距離通勤をしているのだ。

ちなみに部長の最大の生きがいは、ひとり娘・ひろみの3人の子どもたち……つまり、孫の存在だ。孫を前にするといつもの厳格な物腰はどこへやら……大甘の「じぃじ」に豹変してしまう。

そして、これまでのマジメすぎる人生への反動か、近年では見栄を張って大失態をさらす、魔が差して両さんですらドン引きしてしまうほど大々的にやらかす…なんてことも。くれぐれも「暴走老人」化しないよう、周囲の見守りが奨励される。

そんな部長が、今回の最新作ではモテ期に突入? 趣味の世界で若い女性たちに一目置かれ、この世の春を謳歌するらしいのだが……!?

「集英社オンライン」のコンテンツ「毎日こち亀」では、毎日新規に1作、常時計7作の『こち亀』エピソードを無料で公開中。

そして8月5日(月)から8月11日(日)の一週間は「わしが主役だ!? 大原部長大特集」と銘打ち、部長が主役を務めるエピソードを特選してお届けする。

女性や同世代のオッサンたちからもてはやされたかと思えば炎上し、ときには公務員にも関わらず人として最後の一線を踏み外し……と浮き沈みの振り幅が大きすぎる部長の主役エピソードだが、いずれも爆笑間違いなしのものばかりだ。

文/樹想社

©秋本治・アトリエびーだま/集英社