五輪で続々見つかる「日本語タトゥー」 海外選手に大人気「なぜそのチョイス?」「日本愛やばい」4選

AI要約

パリ五輪で繰り広げられる熱戦の中、日本代表のメダルラッシュに合わせて海外選手の“日本語タトゥー”が話題を集めている。

体操男子個人総合のオランダ代表や競泳男子200メートル個人メドレーの米国代表など、様々な競技で日本語タトゥーが発見されている。

ネット上では、選手たちのタトゥーに対する驚きや称賛の声が上がっており、日本への愛情や興味を感じさせる。

 第10日を終え、熱戦が繰り広げられているパリ五輪。日本代表のメダルラッシュに沸く中、海外選手の“日本語タトゥー”もネット上で話題を集めている。

 岡慎之助の金メダルで感動を呼んだ体操男子個人総合では、13位となったオランダ代表のカシミール・シュミットの腕に刻まれたタトゥーが話題に。テレビ中継でシュミットの腕が映し出されると、そこには任天堂「スーパーマリオ」シリーズに登場する人気キャラクターの「キノピオ」や「ポケットモンスター」の「ミュウ」のタトゥーが彫られていた。

 また競泳男子200メートル個人メドレーの予選で瀬戸大也の隣のレーンで泳いだ米国のシェーン・カサスの右脇腹のタトゥーも話題に。日本語で「不名誉より死」と彫られている。このフレーズは、ギタリスト・MIYAVIが出演した米映画「キングコング 髑髏島の巨神」に登場するセリフで、海外ファンの間でも有名な日本語だ。

 さらにバレーボール男子では、日本のアニメ好きで知られているブラジル代表、ダルラン・ソウザの右前腕部のタトゥーに注目。日本でも大人気の高校バレーボールアニメ「ハイキュー」に登場する主人公のライバル校・稲荷崎高の横断幕に記されている名言「思い出なんかいらん」と記されている。また、袖で隠れている部分には、アニメ「鬼滅の刃」煉獄杏寿郎の顔が彫られ、さらにサーブを打つ前のルーティーンにアニメ「NARUTO」の「火遁の術」の動作を行うなど、筋金入りのアニメ好きとしてネットを沸かせた。

 ほかにも、バドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した松山奈未(26=同)、志田千陽(27=再春館製薬所)の“シダマツ”ペアと準々決勝を戦ったデンマーク選手にも日本語タトゥーが。左前腕部に、日本の城と五輪マーク、さらに「東京」と彫られており、「東京オリンピックの時に記念に入れたのかなって思うけどお城のタトゥーとは渋すぎるw」「デンマークの選手のタトゥーが東京ラブ過ぎて金メダルあげたい」と気づいた視聴者から驚く声が上がった。

 多くの競技で発見される日本語タトゥー。ネット上では「チョイスが面白すぎる」「推せる」「日本愛やばい」「なぜその言葉を選んだんだ…最高すぎる」「強すぎる6文字」「とんでもないタトゥーだな」と、さまざまな声が上がった。