嵐・相葉雅紀、アニメ映画で初めて声優に挑戦「幅広く愛されている作品、とてもうれしく思います」『PUI PUI モルカー』
アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀がアニメ映画で声優デビューすることが決定した。
ピューピューモルカーのCG映画化作品で相葉雅紀と声優の大塚明夫が人間のキャラクターを演じる。
新作映画ではAIモルカーの登場や人間キャラクターのセリフが加わり、今冬公開予定。
アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀（41）がアニメ映画で初めて声優を務めることが4日、分かった。人気アニメ『PUI PUI モルカー』をCGで映画化した『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』で、モルモットが車になった「モルカー」の世界で暮らす人間のキャラクターを声優の大塚明夫（64）とともに担当することが決定した。映画は11月29日に公開される。
アニメは2021年の放送開始後から幅広い年代層の支持を受ける人気作品。「モルカー」たちが癒やしあり、友情あり、冒険ありのストーリーを繰り広げ、実際のモルモットが声優を務めることでも話題になった。
今冬に公開されるのはCGアニメによる完全新作映画。過去のシリーズではセリフのなかった人間のキャラクターに相葉と大塚が声を吹き込み、モルカーと新鮮な絡みを見せる。
アニメ映画の声優に初挑戦する相葉は「『モルカー』のような子どもから大人まで幅広い年代に愛されている作品に参加させていただけること、とてもうれしく思います」と感謝。「アニメーション映画での声の出演は初めての挑戦ですが、監督をはじめ、スタッフ・共演者のみなさんのお力を借りながら、精いっぱい作品づくりに臨んでいきたいと思います」と意気込んだ。
また、ベテラン声優の大塚も「あのモルカーの世界観に参加できることに今からワクワクしています。モルカーたちのかわいく軽快なしぐさ・音楽をぜひ劇場でご堪能ください」と呼びかけた。
今作では、モルカーたちが暮らす世界にもハイテク時代が到来し、ついにAIモルカーが登場する。新たな舞台設定で描かれるモルカーの世界で重要な役どころを務める2人のキャラクター情報などは後日発表予定。監督は『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のまんきゅうさん、脚本は『ちはやふる』や『はたらく細胞！』でシリーズ構成・脚本の柿原優子さんが担当する。
