<今夜の光る君へ>第30回「つながる言の葉」 宮中で「枕草子」が流行! 気をもむ道長を「照らす光」とは?

AI要約

吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」の第30回では、まひろが四条宮の女房たちに和歌を教えながら物語を披露し、話題となる。自由奔放な歌人あかねが登場し、まひろは彼女に心を惹かれる。

同時に、宮中では「枕草子」が流行し、一条天皇が亡き定子を思い出す。道長は晴明に相談する中、晴明が道長に対して特別な言葉をかける場面も描かれる。

「光る君へ」は平安時代中期の貴族社会を舞台に、紫式部(まひろ)の生涯を描く作品であり、極めて美しい平安時代の世界と女性の生き様が描かれている。

<今夜の光る君へ>第30回「つながる言の葉」 宮中で「枕草子」が流行! 気をもむ道長を「照らす光」とは?

 吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」の第30回「つながる言の葉」が、8月4日に放送される。夫の死から3年、まひろ(吉高さん)は、四条宮の女房たちに和歌を教えながら自作の物語を披露し、都中で話題になっていた。ある日、そこに歌人のあかね(泉里香さん)がやってくる。

 自由奔放なあかねに、どこか心ひかれるまひろ。その頃、宮中では「枕草子」が流行していた。「枕草子」を読んでは亡き定子(高畑充希さん)を思う一条天皇(塩野瑛久さん)。道長(柄本佑さん)は気をもみ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリアさん)に相談すると……。

 予告には、晴明が道長に「あなた様を照らす光にございます」と話す姿などが映し出されている。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。