デーブ・スペクター ボクサーの性別適格騒動に「マイケル・ジョーダンが女子バスケをやるようなもの」

AI要約

デーブ・スペクターがTBS系「サンデージャポン」に生出演し、パリ五輪のボクシング女子66キロ級2回戦でのイタリア選手の棄権について意見を述べた。

昨年の世界選手権で性別適格性検査で不合格となったアルジェリアの選手が、パリ五輪で出場を認められた経緯が注目された。

デーブはルールの明確化の必要性を指摘し、イタリア選手の46秒での棄権について疑問を呈した。

デーブ・スペクター ボクサーの性別適格騒動に「マイケル・ジョーダンが女子バスケをやるようなもの」

 タレントのデーブ・スペクターが4日、TBS系「サンデージャポン」に生出演。パリ五輪のボクシング女子66キロ級2回戦で、イタリアの選手が開始46秒で棄権したことについて、意見を述べた。

 昨年年の世界選手権で、アルジェリアのイマネ・ヘリフは、男性のXY性染色体を持つことから、性別適格性検査で不合格に。世界選手権では、国際ボクシング協会(IBA)の規定違反となっていた。

 だが、国際オリンピック委員会(IOC)が統括するパリ五輪では、ヘリフの出場が認められ、イタリアのアンジェラ・カリニと対戦した。

 デーブは「これはフェアと思っていない。マイケル・ジョーダンが女子バスケをやるようなもので、やっぱり違うんですよ。どこかでガイドラインをはっきりしないと、後味が悪くて」と指摘。

 カリニは試合開始46秒で、棄権した。「イタリアの選手が46秒で辞退したのが、ものすごく褒められている。やっぱ変ですよ、そういう流れになっちゃったというのは。このままでは良くないと思う」と話した。