【レポート】ラウール『赤羽骨子のボディガード』キャストからの絶賛リレーに大照れ!「あ~!グラグラする~!」

AI要約

映画「赤羽骨子のボディガード」の公開初日舞台挨拶が行われ、主演のラウールやキャストが作品について語りました。

キャストはラウールの座長ぶりや撮影裏話、役作りのエピソードなどを披露し、ラウール自身も作品への熱い思いを語りました。

監督も作品への自信を示し、観客に楽しさを届けることを目指していることをアピールしました。

【レポート】ラウール『赤羽骨子のボディガード』キャストからの絶賛リレーに大照れ!「あ~!グラグラする~!」

■「この夏は『赤羽骨子のボディガード』とオリンピックを交互に観ていただき、映画を盛り上げていただけたらうれしいです!」(ラウール)

映画「赤羽骨子のボディガード」公開初日舞台挨拶が8月2日、東京・丸の内ピカデリー SC1で行われ、ラウール(Snow Man)、出口夏希、奥平大兼、高橋ひかる(「高」は、はしごだかが正式表記)、山本千尋、戸塚純貴、有輝(土佐兄弟)、遠藤憲一、土屋太鳳、そして石川淳一監督が登壇した。

本作のPRのために56本のテレビ番組に出演した主演のラウールは、念願の初日を迎えて、「この映画を広げるための宣伝活動を含めて、今年はずっとこの映画のことが頭から途切れませんでした。この日を迎えられたことが本当にうれしくて、皆さんに楽しんでいただけると自信を持って言える作品です。今はワクワクハッピーな気持ちです!」と満面の笑みを浮かべた。

出口はラウールの座長ぶりを聞かれると「私のほうが学年が2個上ですが、現場に入るとラウールさんがしっかりとされていて、私は年下気分で頼っていました」と感謝。これにラウールは「自分にできることはこの映画を広げるということだったので、皆さんに楽しんでもらえる自信があるからこそ、そこのモチベーションが高かったです」と実感を込めた。

奥平は「撮影では朝が早くてテンションが上がらない時もありますが、ラウール君はそれがない。大きな声で挨拶をされていてこちらが元気をもらえます。長い廊下を挨拶しながらこちらにやって来るラウール君の姿が脳裏に残っています」と絶賛し、ラウールは「両サイドからくすぐられている感じで『あああ~!』となっています」とふたりからの褒め殺しに恐縮しきりだった。

さらに高橋からも「宣伝活動中のラウールさんはぶん回し隊長でした。私たちがしゃべらなくても話を振ってくれたりして頼もしかった」、山本からも「ラウールさんは美しさが印象的ですが、心の美しさが見た目の美しさにも通じているのではないかと。誠実な方だと思いました」と言われて、ラウールは「体が小さくなりそう! これ全員いきますか? 暑い!」と大テレするも「うれしいです。感無量です。こんなにうれしい言葉をいただいて」としみじみ。

座長絶賛リレーは続き、「誰よりも明るく現場にいてくれて、誰よりも気さくに話しかけてくれて心地よい雰囲気を作ってくれた。最高の座長だと思います!」(戸塚)、「一緒にお弁当を食べて、そのあとに30分くらい一緒にけん玉をやってくれた。それがとても上手くて、みんなを和ませてくれた。世界一の座長です!」(土佐)と褒め殺し。

これにラウールは「あ~! グラグラする~!」と汗を拭いながら「自分のできることしかできていないけれど、温かい皆さんと一緒の時間を過ごせて自分も楽しかったし、刺激にもなりました」とキャスト陣に感謝しきりだった。

一方、土屋は「威吹荒邦…間違えた!」と、ラウールが演じた役と自身の役を混同して言い間違え爆笑を誘いながら、演じた尽宮正親の声色で「赤羽骨子、威吹荒邦…公開おめでとう!」と初日を祝福。「出演者の最後のほうに名前が出る“トメ”で初めて映画に出ました。ずっと夢だったので、こんな素敵な役でトメとして出させてもらって幸せ者だと思いました」と感激していた。

遠藤は役作りの一環で初めてカラーコンタクトを装着したそうで、「眼科に行って装着法を教わりましたが、怖くてビビりなので2時間くらいかかった。そのへんも楽しんでほしいです」と徹底したこだわりようで、見どころをアピールした。

本作の内容にちなんで「命に代えても〇〇を守る!」をそれぞれ発表。SNSで日々ネタをUPしている土佐は「充電を守る」、自宅に初導入したロボット掃除機がペット並みにかわいいという戸塚は「ペット」、3歳から中国武術を習ってきたという山本は「格闘技愛」、いい仕事をして早く帰るのがモットーという高橋は「帰宅時間」、自称ロングスリーパーという出口は「睡眠」、奥平は「3歳から肌身離さず使っているかけ布団」、平和を願う土屋は「命」、遠藤は「妻! 自分が妻から100パーセント助けられているから」と述べた。

「皆さんの健康を守る!」というラウールは「この夏公開の映画ということで、日々猛暑がふるっていますので、熱中症対策呼びかけ委員会を立ち上げました。その活動を頑張っています。あとは心が落ち込んだときに自分たちのパフォーマンスを見てもらって元気になってもらうのも自分たちの役目。全国の皆さん、健康でよろしくお願いします!」と呼び掛けた。

そそて最後に石川監督は「最初から最後まで自信作。すべてを観てほしいです! 今日ここに来ていない3年4組の皆さん、敵チームの皆さん、ダンス部の皆さんなど隅々まで楽しめるようになっているので一度観てもらってちょっと気になったらまた改めて観ていただきたいです」とアピール。

ラウールも「キャスト、スタッフの皆さんが愛と熱量を持って取り組んだ作品です。完成した作品を観て僕もそれがスクリーンに映し出されていると感じましたし、いろいろな要素が入っていて純粋にワクワク楽しめる映画になっています。この夏は『赤羽骨子のボディガード』とオリンピックを交互に観ていただき、映画を盛り上げていただけたらうれしいです!」と大ヒットを祈願していた。

映画情報

『赤羽骨子のボディガード』

全国公開中

主演:ラウール

出演:出口夏希 奥平大兼 高橋ひかる

倉悠貴 山本千尋 戸塚純貴 鳴海唯 中田青渚 長井短 坂口涼太郎

木村昴 芝大輔(モグライダー) 詩羽(水曜日のカンパネラ) 安斉星来 橘優輝 松岡広大 大久保桜子

有輝(土佐兄弟) かなで(3時のヒロイン) 工藤美桜 三浦りょう太 高橋大翔(「高」は、はしごだかが正式表記) あの

津田健次郎 皆川猿時 / 遠藤憲一 / 土屋太鳳

原作:丹月正光『赤羽骨子のボディガード』(講談社『週刊少年マガジン』連載)

監督:石川淳一

脚本:八津弘幸

配給:松竹

(C)丹月正光/講談社

(C)2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会