YOSHIKIが3度目の首手術へ 10月8日にロサンゼルスで、あす開幕のディナーショーは予定通り開催

AI要約

YOSHIKIが3度目の首の手術を受けることを発表

手術の必要性と担当医のアドバイス、悩みを語るYOSHIKI

手術後の予定や意気込み、ファンへのメッセージ

YOSHIKIが3度目の首手術へ 10月8日にロサンゼルスで、あす開幕のディナーショーは予定通り開催

 ロックバンド「X JAPAN」「THE LAST ROCKSTARS」のYOSHIKIが1日、東京都内で記者会見し、3度目となる首の手術を10月8日に米ロサンゼルスのシダーズ・シナイ・メディカルセンターで行うことを発表した。

 激しいドラム演奏に伴うヘッドバンキング(頭を上下に振る動作)によって2009年に頸椎椎間孔狭窄(けいついついかんこうきょうさく)症と診断され、椎間板にスペースを空ける手術を受けた。17年には椎間板ヘルニアおよび左手と腕のまひと極度のしびれのため、2度目の手術を受けて頸椎に人工椎間板を挿入した。

 慢性的な首の痛みに加え、ここ数カ月は左手の指が焼けるように痛み、何を触っても氷のように冷たく感じる症状が耐えがたく、日常生活にも支障が出ていた。担当医からはできる限り早く手術を受けるよう勧告されているが、2日から31日にかけてグランドハイアット東京で開催されるディナーショーは予定通り行うという。

 YOSHIKIは「去年くらいからこうなるんだろうと分かっていた。覚悟の上でドラムをやってきたので自業自得というか、来る日が来たんだなと思いました」と心境を吐露した上で「ディナーショーは海外の方も来られることを考えて、キャンセルはないだろうと。ファンの皆さんに今だからこそできるエキサイティングなショーを見せたい」と意欲満々の様子だ

 手術後のスケジュールをほぼキャンセルし、しばらく療養を続けるが「年内には元の生活およびステージに戻れることを願っています」としている。