25年春の朝ドラ「あんぱん」瞳水ひまりを抜てき 2023年に女優活動スタート

AI要約

NHKは女優の今田美桜を主演に迎え、2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」の追加キャストを発表した。

物語は「アンパンマン」の作者やなせたかしさんと妻をモデルにし、愛と勇気を描く。

豪華キャスト陣が集結し、今年9月ごろにクランクイン予定の朝ドラは話題を集めている。

 NHKは1日、女優の今田美桜(27)が主演し、ヒロイン・朝田のぶを演じる2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」の追加キャストを発表し、女優・瞳水ひまりが出演することを明かした。

 同作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家やなせたかしさんと妻・小松暢さんがモデルの物語。戦争を生き抜き波瀾(はらん)万丈の人生を送ったやなせさんと、支えた妻の愛と勇気を描く。脚本は中園ミホ氏が手掛けるオリジナルストーリー。ヒロイン・のぶを今田美桜、のぶの夫、柳井嵩(やない・たかし)役を北村匠海が演じる。

 瞳水は2002年生まれの22歳。23年に役者活動をスタートさせた。

 同作では、柳井家の女中、宇戸しん(うと・しん) を演じる。

 また、TBS「不適切にもほどがある!」でお茶の間で大ブレークした河合優実がのぶの妹・蘭子を、吉田鋼太郎がのぶの祖父・釜次役を、のぶの父・朝田結太郎役には朝ドラ初出演となる加瀬亮が出演するなど、豪華キャストが集結し、話題を集めている。

 漫画家夫婦をテーマにした朝ドラは、2010年に放送された「ゲゲゲの女房」以来となる。クランクインは今年9月ごろを予定。