中国でタン・ウェイ死亡説浮上、事務所「フェイクニュースだ」

AI要約

中国出身の女優タン・ウェイ(44)に関する突然死亡説が浮上し、SNSを通じて拡散されたが、タン・ウェイの所属事務所はこれを否定。

過去にもフェイクニュースで被害を受けた経験があるタン・ウェイは、死亡説や離婚説について公式に立場を示すことなく、事実と異なる情報が拡散されている。

タン・ウェイは夫である監督との幸せな結婚や娘の誕生を経て、映画界で活躍している。

中国でタン・ウェイ死亡説浮上、事務所「フェイクニュースだ」

 【NEWSIS】中国出身の女優タン・ウェイ(44)をめぐり、突然死亡説が浮上した。

 中華圏のメディアが31日報じたところによると、ある中国のメディアは25日、タン・ウェイが死亡したと報じたという。タン・ウェイ死亡説は中国国内のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて急速に拡散された。

 ほどなくして、インターネットユーザーたちがうそのうわさを広め始めた。フェイスブックには「われわれが愛する女優タン・ウェイが死亡した。弔意を示すためコメントを残し、このページに『いいね!』を付けてください」という投稿がアップされた。

 死亡説が引き続き拡散されているのを受け、タン・ウェイの所属事務所は29日、「これはフェイクニュースだ」との立場を示した。タン・ウェイの所属事務所は「タン・ウェイは生きており、元気に過ごしている」とコメントし、インターネットユーザーたちにフェイクニュースを信じないよう求めた。そして「タン・ウェイはこのうわさで被害を受けた数多くの有名人の一人」と主張した。

 しかし、タン・ウェイ側は30日、YTNを通じて死亡説はもちろん、所属事務所が公に声明を発表したということも事実ではないと否定した。タン・ウェイの関係者はYTNとのインタビューで「中国国内で死亡説が広まっているという事実も知らなかったし、所属事務所でこれに関して公に立場を示したこともない」と強調した。

 タン・ウェイは2022年にもフェイクニュースで被害を受けた。当時、ある中国のメディアはタン・ウェイとキム・テヨン監督(54)が6カ月以上前から別居しているとのうわさが広まっていると報道し、その後離婚説がささやかれた。所属事務所は「タン・ウェイ夫妻はとても幸せだ」として離婚説を否定した。

 なお、タン・ウェイとキム・テヨン監督は2014年に結婚し、2016年に娘が誕生した。二人は映画『レイトオータム』がきっかけで恋人関係に発展した。