プロ雀士・馬場裕一さん死去 66歳 3年前にがん公表 盟友でバビロン代表の黒木真生氏が伝える

AI要約

馬場裕一(バビィ)さんががん闘病中であることを公表していたが、66歳で永眠。

バビョン代表取締役が訃報を伝え、葬儀は近親者のみで行われた。

馬場さんは史上最年少で麻雀プロになり、バビロンの総帥として活動していた。

 「バビィ」の愛称で知られる、麻雀ライターでプロ雀士の馬場裕一(ばば・ひろかず)さんが死去したことがわかった。66歳。馬場さんが所属する麻雀企画会社「株式会社バビロン」代表取締役の黒木真生氏が伝えた。

 馬場さんは21年2月にがん闘病中であることを、SNSを通じて公表していた。

 この日、日本プロ麻雀連盟理事メディア対策部長を務める黒木氏は「7月28日の朝 以前より闘病中だった馬場裕一さんが永眠されました」と訃報を伝えた。「株式会社バビロンの代表として、ご家族に代わってお知らせいたします」とし、「葬儀は近親者のみでとり行いました」と報告。「皆さま、馬場さんへの温かい応援のお言葉をいただき、ありがとうございました」と呼びかけた。

 馬場さんは1959年5月1日生まれ、東京都出身。立教大入学と同時に、当時として史上最年少で麻雀プロになった。東京六大学麻雀リーグ戦では立教大キャプテンとして出場。その後大学を中退し、「近代麻雀」などで編集・ライター・劇画原作者として活動。1999年に有限会社バビロンを設立。現在まで麻雀企画集団バビロンの総帥として知られていた。