彼氏が私のことを本当に好きなのか分からない…恋愛に悩む10代に、Saucy Dog石原慎也が贈ったアドバイスとは?

AI要約
3人組ロックバンド「Saucy Dog」の石原慎也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組で、リスナーからの恋愛相談に応じるエピソード。リスナーが彼氏との関係に悩みを抱え、石原先生との対話を通じて解決策を模索する様子が描かれる。石原先生からのアドバイスを受けつつ、リスナーは自らの気持ちを整理し、相手との関係を見つめ直す決意をする。
彼氏が私のことを本当に好きなのか分からない…恋愛に悩む10代に、Saucy Dog石原慎也が贈ったアドバイスとは?

3人組ロックバンド「Saucy Dog(サウシードッグ)」の石原慎也(Vo/Gt)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! Saucy LOCKS!」(毎週火曜 23:08頃~)。7月23日(火)の放送では、生徒(リスナー)と直接電話をつなぎ、恋愛相談に回答しました。

――今回の放送では、今、ちょっと“しんどいなぁ”と思っている生徒と話す授業「普通にしんどい」を実施しました。まずは、生徒からの書き込みを紹介します。

<リスナーから番組に届いたメッセージ>

石原先生こんばんは! 2年半以上付き合っている彼氏がいるのですが、彼氏との愛の大きさが全然違うなと思っています。私だけこんなに尽くして好きで、考えて、泣いてを繰り返して、自分が馬鹿だなって思って毎日過ごしています。相手が何を考えているのか、私のことを好きなのかもわからないです。

聞くと「好き」とは言ってくれるんですけど、私にしている行動が好きだったらやらないことばかりでわからないです。最近は別れを考えながら付き合っています。石原先生だったらどうしますか?(19歳)

――ここで、リスナーに電話をつなぐ

石原:今日はよろしくね! 相手はどんな人なのかな?

リスナー:馴れ初めは、高1で同じクラスだったんですけど、高2で離れて。だけどずっとLINEはしていました。彼は野球部なんですけど、マネージャーの子と私が仲がいいんですね。彼がマネージャーの子に、私が好きだってことを相談しとったらしくて。それから、なんか気になるっていうか、気にするようになりました。

石原:ちなみに相手はどこに住んでんの?

リスナー:相手は高校卒業して、愛知の大学に行っています。今は遠距離になっていますね。

石原:どのくらいのペースで会えてんのかな。

リスナー:一応、私が就職しとるってこともあって、お金は彼より持っているんですね。彼は野球を大学でもやっていて、土日も練習で休みがないです。なので、私が会いに行くしかなくて、月1のペースで通っています。

石原:「愛の大きさが違う」と思ったのは、何がきっかけやったんやろ?

リスナー:一番大きいのは、私よりも友達を優先されたときとか、記念日を大事にしてくれないとかです。

石原:なるほどな! 自分のことが好きだったらやらないことをされる、というのは?

リスナー:私のことが好きだったら、友達よりも私を優先してくれるんじゃないかなと思っていて。友達とばっか遊びに行っているんです。

石原:その人の何が好きなの?

リスナー:一緒におったら笑いが止まらないし、すごい気も合います。友達と仲良くしているところは好きなんですけど、「私のことは?」みたいになっています。遊びに行くのは別にいいんですけど、そんなに連絡もしてくれることもなくて。

石原:で、別れようかなって思いながら今付き合っている感じ?

リスナー:そうなんです。

石原:別れたらええんちゃう? 「結婚したらこういう感じかな?」とか「友達と遊ぶところも許せるかな?」みたいに思えているのならまだつながっててもいいと思う。そんなに好きなら、たぶん許せているはず。

リスナー:今まで何回も許してきてはいるんです。そのたびに別れたほうがいいんかなって思うんですけど、依存しすぎてるっていうか、離れられない。

石原:なるほど。「そういうところも好き」みたいな感じになれればいいんやけどな。友達を大事にしているところも好きみたいな。今どうしたいとかある? 本当は別れたいから背中を押してほしいとかさ。

リスナー:彼に変わってほしい! 好きなまま別れるのは嫌なんで。

石原:彼は(リスナーのことを)好きだと思うけど、自分のことを好きでいてくれるからと、あぐらをかいてるんかもしれへん。俺だったら、連絡をこっちからあんまりしないようにしたりするかもな。

リスナー:ちょっと距離を置いてみるんですね。

石原:質問が「石原先生だったらどうしますか?」だったけど、俺は別れます。

リスナー:好きでも別れられます?

石原:どこが好きなのか1回考えてみるかも。それでちゃんと「好きだな」ってならないんだったら、ちゃんと伝えるかな。でも一旦、相手のペースに合わせてみて、こっちもちょっと歩み寄ってあげて。で、向こうも歩み寄ってくれるのかをそこで見たらいいんじゃないかなって。

リスナー:はい! ありがとうございます!

(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! Saucy LOCKS!」2024年7月23日(火)放送より)