尾野真千子、フィリピンロケを回顧「暖かい場所だと思っていたら寒かった」 映画「DitO」の公開記念舞台あいさつ

AI要約

女優、尾野真千子(42)が27日、東京都内で行われた日本とフィリピンの合作映画「DitO」の公開記念舞台あいさつに主演・監督を務めた俳優、結城貴史(48)、共演の田辺桃子(24)と登壇した。

異国の地・フィリピンで再起をはかるボクサー(結城)と娘(田辺)の成長を描く人間ドラマ。

撮影は日本とフィリピンのキャストやスタッフが入り交じって行われ、尾野は「桃子は英語がしゃべれるのでコミュニケーションが取れるけど、私は笑っているだけ。そういう私にも優しくしてくれた」と感謝しつつ「でも寒かった。暖かい場所だと思っていたら寒かった」と苦笑いした。

尾野真千子、フィリピンロケを回顧「暖かい場所だと思っていたら寒かった」 映画「DitO」の公開記念舞台あいさつ

女優、尾野真千子(42)が27日、東京都内で行われた日本とフィリピンの合作映画「DitO」の公開記念舞台あいさつに主演・監督を務めた俳優、結城貴史(48)、共演の田辺桃子(24)と登壇した。

異国の地・フィリピンで再起をはかるボクサー(結城)と娘(田辺)の成長を描く人間ドラマ。

撮影は日本とフィリピンのキャストやスタッフが入り交じって行われ、尾野は「桃子は英語がしゃべれるのでコミュニケーションが取れるけど、私は笑っているだけ。そういう私にも優しくしてくれた」と感謝しつつ「でも寒かった。暖かい場所だと思っていたら寒かった」と苦笑いした。

結城が「ちょっとだけ避暑地なので」とフォローすると、尾野は「空港が暖かかったので、やったーと思っていたら車がすごい渋滞で…。サービスエリアに寄っていただいたら(トイレは)便座がなく扉が閉まらない。そういう経験も経て…」とぼやいて笑わせた。

一方、同作で監督デビューを果たした結城は「まだまだ実感するのに時間がかかる。(撮影した)フィリピンが世界最長のロックダウンをしていて。その辺りは大変でした」としみじみ。劇中ではフィリピンのプロボクシング元世界6階級制覇王者、マニー・パッキャオ(45)と共演。パッキャオの言葉「Age is just a number(年齢はただの数字)」を挙げ「この言葉に本当に助けられてきた。だからこそ、パッキャオにはどうしても作品に出てもらいたかった。映画の大きなテーマでもあるので、この先もずっとこの言葉を胸に刻んでいくと思います」と力を込めた。