結城貴史、監督デビュー作に込めた思いは「『Age is just a number(年齢はただの数字)」

AI要約

俳優の結城貴史(48)が主演を務めた映画「DitO」の公開記念舞台あいさつに出席。ストーリーは落ちぶれても前向きに奮闘するボクサーを描く。撮影はフィリピンで世界最長のロックダウン中だったため大変だった。

尾野真千子(42)は自身の格言として、知り合いの演出家からの励ましを紹介。結城はパッキャオの言葉「Age is just a number」に助けられており、映画に出演してもらいたかった。

結城はパッキャオの言葉を胸に刻んでいくと語る。この言葉が映画のテーマの一つでもあり、今後も大事にしていくと述べた。

 俳優の結城貴史(48)が27日、都内で行われた監督デビュー作で、主演を務めた映画「DitO」の公開記念舞台あいさつに出席した。

 落ちぶれても前向きに奮闘するボクサーを描いたストーリーで、監督と主演を務めた結城は「まだまだ実感するのはこれからですけど、(撮影を行った)フィリピンが世界最長のロックダウンをしていて。その辺りは、大変でしたけど」と振り返った。

 「うつむくな。拳を上げろ」など様々な名言が飛び出すストーリーにちなみ、「自身の格言」について問われた尾野真千子(42)は「『30になったら有名になれるよ』ですかね。知り合いの演出家の方に芽が出ない時に『30になったら仕事があるから』と言われて。負けずに頑張っていましたら、ら朝ドラが決まったんです」と明かした。

 また結城は「『Age is just a number(年齢はただの数字)』ですね」と即答。「(元世界6階級制覇王者で、本作に出演したボクサーの)パッキャオの言葉なんですけど、この言葉に本当に助けられてきて。だからこそパッキャオにはどうしてもこの作品に出てもらいたかったし、この映画の大きなテーマでもあるので。この先もずっとこの言葉を胸に刻んでいくと思います」と語っていた。