デーブ・スペクター 激変した米大統領選の〝流れ〟指摘「トランプにはならないと思う」

AI要約

デーブ・スペクター氏が26日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演し、アメリカ大統領選に関する最新の世論調査やトランプ前大統領とハリス副大統領の支持率についてコメントした。

デーブ氏はハリス副大統領を高く評価し、頭が良く討論会で勝つ能力があると述べた。一方、トランプ元大統領には一点張りで中身がなく、パワーダウンしていると指摘した。

さらに、副大統領候補のJ・Dヴァンス氏には厳しい意見を述べ、女性蔑視や子どもがいないことを生産性の欠如として扱う姿勢に懸念を示した。

デーブ・スペクター 激変した米大統領選の〝流れ〟指摘「トランプにはならないと思う」

 テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が26日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演した。

 番組では、アメリカ大統領選に関する最新の世論調査で、トランプ前大統領とハリス副大統領の支持率が伯仲していることを取り上げた。デーブ氏は「これはもう完全に流れが変わりました」と断言。「もちろんカマラ(・ハリス)さんに欠点はあるんですけど。バイデンではないだけでも、今は支持は上がっているんです」と解説した。

 ハリス副大統領について「頭がいいんですよ、しゃべり方にクセがあるんですけど。元々、検事ですから人に突っ込むのがうまい。だから討論会をやったら、絶対に勝つんです」。一方のトランプ元大統領は「一点張り。同じことばっかりで中身がなくて。バイデンが年寄りのことをネタにしてるだけでやってきたのが、それができなくなって、パワーダウンしている」と指摘。

 また、副大統領候補に指名したJ・Dヴァンス氏についても「この人、最悪。これがアキレス(腱)になってて、それだけでも負けちゃいそう」とバッサリ。「女性蔑視、子どもがいない人を生産性がないとか平気で言ってる。トランプにはならないと思います」と予想していた。