大阪の“昼の顔”青木源太アナ「マンション買った」決意の移住から約1年 「テレビの醍醐味」再認識&感謝【インタビュー】

AI要約

フリーアナウンサーの青木源太が大阪に移住し、情報番組『とれたてっ!』のMCとして活躍して1年が経とうとしている。

番組が関西を中心に人気を集め、生活情報や暮らしに役立つ情報を提供している。

青木源太は関西のお茶の間に溶け込み、共演者やスタッフに感謝を述べている。

大阪の“昼の顔”青木源太アナ「マンション買った」決意の移住から約1年 「テレビの醍醐味」再認識&感謝【インタビュー】

 フリーアナウンサーの青木源太(41)が、大阪に居を構え、カンテレ“昼の顔”となる情報番組『旬感LIVE とれたてっ!』(月~金 後1:50~2:45)のMCに就任してから、まもなく1年となる。きょう26日夜には、初の生配信『夜もとれたてっ!~MC青木とリンゴも吉田も黒田も小籔も大集合!~』を実施する。全国のファンに「知っていただきたい」と呼びかける。

 『とれたてっ!』は昨年10月にスタートし、暮らしに役立つ、暮らしに寄り添う、あたたかみのある生活情報を生放送。カンテレをはじめ、西日本中心に13局にネット。特番などはフジテレビでも放送された。「家にいながら旅気分!行ったつもりトリップ」や、“細かすぎる”天気予報などが人気。

 青木アナは、2020年9月に日本テレビを退社してフリー転身後、地上波情報番組で初MC、帯番組も初挑戦。大阪色の強い曜日レギュラーにツッコまれ、イジられながら「想像以上になじんでます(笑)」と自負する。

 『夜もとれたてっ!』は、ハイヒール・リンゴ(月曜レギュラー)、メッセンジャー・黒田有(木曜レギュラー)、小籔千豊(金曜レギュラー)、ブラックマヨネーズ・吉田敬(火曜レギュラー)を迎え、60分間の生配信。ダメ出し連発の「青木源太どーなの!?ミーティング」コーナーもあるというが…。大阪で「テレビの醍醐味」を実感しているという青木アナが、共演者・スタッフに感謝を語った。

――青木アナが大阪に移住され、『とれたてっ!』スタートから1年が経とうとしています。

【青木】 10ヶ月を振り返るとすごくあっという間だなと思いますけど、最初の3ヶ月は1年に感じるぐらい長かったですね。徐々に徐々にどんどん早くなってきて、今10ヶ月が経って、本当にあっという間だったなと。当初3ヶ月は、番組の形も定まってないし、慣れてない部分もあるし、出演していただく方も「はじめまして」が多くて、逆にそれが“濃密な時間”でした。

――濃密な中で、すっかり関西のお茶の間になじまれたように感じます。

【青木】 自分自身でも想像以上です(笑)。最初は不安もあったんです。本当に関西でやっていけるのかと。だけど、今はもう(カンテレ周辺の)天満を1人でウロウロしています(笑)。ちょっと東京に帰りたくなる?…そんなことないですよ(笑)

――関西のコテコテな生放送です。

【青木】 大阪は「人情の街」って言うじゃないですか。スタジオトークもそうだし、ロケに出させていただいている時も、やっぱり人と人の距離が近いなっていうのはすごく思いますよね。

 共演者の皆さんに感謝です。メッセンジャーの黒田さんって一見するとコワモテですけども、親身になって自分の身の上話とかを聞いてくださると、自分もつい心を許してしまい…(笑)。私、大阪でマンション買ったんですけど、そのローン残高とか、頭金とか全部しゃべっちゃったんですよね。そしたらある日、『とれたてっ!』で「お前言うぞ!」みたいな…。この人は本当に恐ろしい人だなと(笑)

――放送中にも、関東にはないような意見がズバッと飛び交います。

【青木】 鋭い意見もそうですし、私のちょっとした失敗とか、自分では流そうとしたもの、東京では普通に流れているものを、「ちょっと待って」と逃してくれない…それはリンゴさん(笑)

 小籔さんは、唯一この中のメンバーで東京時代も仕事させていただいたことがあって、今でも困ったら小籔さんにすがりたい(笑)。リンゴさんに責められたら小籔さん(笑)。あと、私ちょっと吉田さんのボケに対応できない時があるんですけど、その時も小藪さん(笑)