『坂の上の雲』『プリンプリン物語』を一挙放送 NHK、2024年度後半期番組編成

AI要約

NHKの定例会見が行われ、2024年度後半期の番組編成が発表された。編成は総合、Eテレ、BSP4K、BS8Kとラジオで異なる開始日が設定されている。

後半期には懐かしの番組が再放送される予定であり、総合ではスペシャルドラマ「坂の上の雲」が一挙放送される。Eテレでは人形劇「プリンプリン物語」の一部が番組発掘プロジェクトにより再放送される。

『坂の上の雲』『プリンプリン物語』を一挙放送 NHK、2024年度後半期番組編成

 NHKの定例会見が24日、東京都渋谷区の同局で行われ、2024年度後半期の番組編成が発表された。

 総合、Eテレ、BSP4K、BS8Kとラジオは9月30日から、NHK BSはMLBや日本のプロ野球のシーズンが終了したあとの11月4日から新たな編成をスタートする。

 後半期に再放送する懐かしの番組として、総合では、日曜午後11時台のドラマゾーンを刷新。09年から3年にわたって放送し、国内外で高い評価を得た名作、スペシャルドラマ「坂の上の雲」(日曜午後11時~11時44分)を全26話として一挙放送する(BSプレミアムでは14年に放送)。放送開始は9月8日。

 Eテレでは、1970年から3年間放送した人形劇「プリンプリン物語」(月曜午後10時50分~11時20分)を放送。映像の多くが失われていたが、その後「番組発掘プロジェクト」が行われ、民生VTRの録画映像を発掘した。17年にBSプレミアムで復活した1~50話を、地上波では初めて一挙再放送する。初回は10月14日。