トイレ型怪物のネットミーム「スキビディトイレ」映画化の計画が明らかに 『アルマゲドン』マイケル・ベイ監督が意欲

AI要約

3DCGアニメーション「スキビディトイレ」のTVシリーズ化及び映画化が検討されていることが明らかとなった。計画は、アメリカのWebメディア「Variety」のポッドキャストで発表された。

映画監督マイケル・ベイと映像制作会社パラマウント・ピクチャーズによって初期段階の話し合いが行われており、「スキビディトイレ」をIP化する計画が進行中。

Youtubeで人気となった「スキビディトイレ」は、トイレ型怪物が人気コンテンツとなり、映画やテレビ化を目指す展開が始まっている。

トイレ型怪物のネットミーム「スキビディトイレ」映画化の計画が明らかに 『アルマゲドン』マイケル・ベイ監督が意欲

ネットミーム化している3DCGアニメーション「スキビディトイレ」(Skibidi Toilet)のTVシリーズ化及び映画化が検討されていることが明らかとなった。

計画は、アメリカのWebメディア「Variety」のポッドキャストで発表された。

映画「トランスフォーマー」シリーズや『アルマゲドン』で知られるマイケル・ベイ監督と、映像制作と配給を手掛けるパラマウント・ピクチャーズによって「初期段階の話し合い」が行われている。

マイケル・ベイ監督と、パラマウント・ピクチャーズ元社長のアダム・グッドマンさんは、ポッドキャスト番組「Strictly Business」に出演。

約40分の番組の中で、インターネットミームとして広まった「スキビディトイレ」をIP化する計画について言及している。

「スキビディトイレ」は、トイレから人間の頭が生えた怪物の3DCGアニメーション。「DaFuq!?Boom!」というアメリカのYouTubeチャンネルが2023年2月から投稿を開始。

トイレ型の怪物「スキビディトイレ」が、テンポよく顔芸を披露する一発ネタ的な動画が発端となっている。

現在は「スキビディトイレ」がカメラ頭のキャラクター・cameramenたちと抗争を繰り広げる謎の世界観が展開されている。

YouTubeでは3億回以上再生される人気コンテンツとなった「スキビディトイレ」。同作をモチーフにしたゲームも多数登場するなど、社会現象となりつつある。

ポッドキャストでは、「スキビディトイレ」の動画制作者であるBoomさんについて、過去に「トランスフォーマー」シリーズの自主制作動画を多数投稿していたことにも言及された。

そういった背景から、「トランスフォーマー」シリーズを手がけたマイケル・ベイ監督との計画が進行したことがうかがえる。

とはいえ、現在はまだ「初期段階の話し合い」の段階。

アダム・グッドマンさんは、アニメと実写のハイブリッドとなるような表現を構想しているという。「パートナーが見つかれば、 映画やテレビ化は自然な流れになるだろう」と現状を説明した。