華丸、『虎に翼』涼子のお嬢様ぶりに異論 感動シーン“台無し”に大吉クレーム「うるさいな」
NHKの『あさイチ』で博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが朝ドラ受けを展開した。
涼子と玉の心の交流が描かれる中で、現実世界における朝ドラ話題も取り上げられた。
華丸と大吉、鈴木アナのやり取りも交えて、番組内でのエピソードを振り返った。
NHKの『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが25日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された『虎に翼』の第84回では主人公・寅子（伊藤沙莉）が立ち会う中、玉（羽瀬川なぎ）と涼子（桜井ユキ）が本音で話し合う様子が描かれた。『あさイチ』では劇中に登場した弁当のふたのエピソードをめぐって朝ドラ受けを展開した。
（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）
車いすで生活する玉は涼子に、涼子の負担になりたくないと明かした。涼子は、玉にしてもらったことを返しているだけとし「日傘からお弁当のふたを開けることまであなたに任せっきりだったんだから」と語った。さらに涼子は「私は今、とっても幸せよ。すべて自分で決めて人生を進んでいる。どんなに大変でも玉と生きていくことが幸せなの」と伝えた。最後は玉が英語で「あなた無しの人生は考えられない。私の親友になってくれませんか」と話し、涼子も英語で「あなたはもう親友ですよ」と伝え涙を流しながら抱き合った。
『あさイチ』では、冒頭、大吉が華丸に向かって「華ちゃん」と語気を強めて声をかけると「せっかく感動的なシーンなのに『お弁当のふたは自分で開けたいよね』と急に言い出して、ずっと私と鈴木さんに同意を求めて……」と華丸の舞台裏の様子を明かした。鈴木アナが爆笑する中、華丸は「いや、お弁当のふただけは自分で開けたい。なんぼ、お坊ちゃんでも」と念を押すように語った。
大吉はそうした話を聞きながらドラマを見ていたと迷惑そうに語ったが、そこで鈴木アナが「でも大吉さんも『丼のふただったら』みたいな……」と、大吉も華丸の話にのっていたことを指摘。大吉は「（丼は）見えているからいい」と釈明しながら華丸に対し「あなたの『ウナギだけは絶対に譲れない』というわけのわからない話をしている間にドラマが終わっちゃったもの」と、あらためて華丸に文句を言っていた。その後、華丸は鈴木アナに向かって「開けてもらって平気ですか？ 平気？」と語気を強めて問いかけ、大吉に「うるさいな。こんな話をふくらませなくていいの」と叱られていた。
