山崎怜奈が連載コラムで都知事選特番での“あの人”に恨み節? 激戦区の若手女性コメンテーター枠では厳しい情勢

AI要約

山崎怜奈が都知事選と関連したコラムを執筆し、石丸伸二氏を匂わせているとSNSで話題に。

山崎は石丸氏への質問に対する不快な体験をSNSでつづり、批判を浴びる。

若手女性コメンテーターたちに比べ、山崎の対応が不適切との声も多数。

山崎怜奈の公共露出が炎上を招きつつあり、番組制作会社関係者からも使いにくいとの声。

山崎は今後、感情をコントロールしながら公の場での発言に注意する必要がある。

日本のメディアではタレントが報道番組などで活躍することが一般的であり、山崎の行動とは別のケースもある。

開票特番や五輪のキャスター起用に関するディープ・スペクター氏の指摘や櫻井翔の例も挙げられている。

山崎怜奈が連載コラムで都知事選特番での“あの人”に恨み節? 激戦区の若手女性コメンテーター枠では厳しい情勢

 元乃木坂46でタレントの山崎怜奈(27)がWeb連載する『Hanako』のコラム「言葉のおすそわけ」で、「都知事選」と題して綴った内容がSNSで話題になっている。

 コラムには、《立場が異なる人の声を受け止めるとき、言葉の行間を読み、理解しようという姿勢をとるのは能力ではなく余裕だ。》《いかなる相手にも礼節ある態度を取る、その余裕がない人が首都・東京を治めることになっていたら、どんな4年間になっていただろう。》などと書かれていて、それが都知事選で2位だった石丸伸二氏(41)を匂わせているのではないかとみられているからだ。

 山崎は、投開票日の特番で石丸氏に公約に関する質問をした際、「前提が正しくない」と切り捨てられたが、「すみません、勉強不足で」と詫びながら食い下がっていた。翌日には自身のⅩ(旧ツイッター)で、「あ一怖かった、でも楽しかった、色々若くてすみません…今後とも精進しますので多めに見てもらえますと幸いです」と投稿し、一生懸命な姿に視聴者から同情と応援の声が集まった。

 しかし、雲行きは怪しくなる。7月14日放送のTBS『サンデー・ジャポン』では、爆笑問題の太田光(59)が特番での山崎の質問について話題にあげ、関連質問を石丸氏に投げた。この放送後、山崎は自身のⅩで石丸氏の回答に対して《太田さんの今の質問に対する答えは返ってきていないのでは》と批判し炎上(後に削除)。さらに16日放送のTOKYO FM『Skyroket Company』にゲスト出演し、都知事選の話題で、山崎は「別に“対あの人”に向けて生きてるわけじゃなから大丈夫全然」と話し、そして『Hanako』のコラムに繋がる。

 これにはSNSで《相当悔しかったんだね》《番組や相手によってムスっとしていたり個人的にあまり良い印象がない》《山崎怜奈根に持ちすぎでしょwww 淡々としてればいいのに、いろんな機会でねちっこく自己擁護、批判してるのダサいし子供みたいだからやめたほうがいい》《勉強不足で自身に非があると思うなら「あー怖かった」なんて呟かないよ。27歳の大人でこの回答》と手厳しい声も散見された。

■藤井サチ、井上咲楽、トラウデン直美

「慶応大卒の才女で、報道番組への出演や2022年の参院選でも開票特番に出演するなど若手のコメンテーターとして注目されてきました。ただ、コラムでも『開票特番でタレントを起用するのは全世界で日本だけ、という情報も見たけれど、分かりやすいラベルを求められたときに渋々「タレント」と回答しているだけで、聞かれない限り自らそう名乗ることはない』と綴っているように、プライドの高さが見え隠れします。

 たとえば、MXテレビの選挙特番に出演していたモデルの藤井サチさん(27)も石丸氏に『ご自身の魅力は~』などと変わった質問をして一蹴されましたが、『わかりました~』と明るく返し、その後もSNS等で言い訳はしていません。藤井さんも上智大卒で情報番組の出演は多く、好感度は高い。ほか、政治好きタレントの井上咲楽さん(24)や、慶大法学部政治学科卒で報道・情報番組に引っ張りだこのトラウデン直美さん(25)など、同世代で政治経済などの報道を語れる若手女性コメンテーター枠は激戦区。

 それぞれ好感度は高く、しっかり勉強するか、取材相手を怒らせても愛嬌で乗り切れるキャラでないと生き残りは厳しい。山崎さんは今後も同じように誰かにインタビューや討論で否定されたり、怒らせたりするたびにSNS等で不満を漏らす印象が残ると番組も使いにくいですからね」(番組制作会社関係者)

 山崎は、ラジオやコラムで、選挙期間中はウイルス性胃腸炎になりながらも選挙特番のために準備してきたことを語っている。石丸氏なんて相手にせず、感情をコントロールしないともったいないだろう。

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 開票特番については、デープ・スペクター氏が自身のXで『そもそも論、開票特番でタレントを起用するのは全世界で日本だけ』と言及しているが、日本ではタレントがスポーツ中継や報道番組MCなど介入するケースが多い。

 パリ五輪のキャスターもしかりだ。山崎怜奈と同じ慶大卒で、嵐・櫻井翔(42)が、日テレの五輪キャスターを務めることが決まった。では櫻井にキャスターの素質はあるのか? ●関連記事【詳しく読む】櫻井翔のパリ五輪番組キャスターに視聴者の冷めた視線 《あれだけ騒がれたのに国際舞台で…》…は必読だ。