松下奈緒、“瞬きしたら負け”の目力で木村文乃を圧倒 真っ赤なドレス姿に観客から大歓声

AI要約

テレビ朝日系木曜ドラマ『スカイキャッスル』の制作発表記者会見が開催され、出演者やストーリーの魅力が紹介された。

ドラマは韓国原作で、豪華な舞台裏で繰り広げられるセレブ妻たちのバトルを描くサスペンスミステリーとして注目されている。

撮影現場では和気あいあいとした雰囲気が漂いながらも、激しいバトルシーンが展開され、出演者たちの演技に注目が集まっている。

松下奈緒、“瞬きしたら負け”の目力で木村文乃を圧倒 真っ赤なドレス姿に観客から大歓声

 テレビ朝日系木曜ドラマ『スカイキャッスル』の制作発表記者会見が7月22日、六本木ヒルズアリーナで開催され、松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪が登壇した。

 本作は、韓国のケーブルテレビ局・JTBCで2018~19年に放送された『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』を原作にした物語。世にも優雅な佇まいとは裏腹に燃えたぎる野心や見栄、プライドに包まれた「スカイキャッスル」に住む美しきセレブ妻たちが、ドロ沼のマウントバトルを繰り広げる姿を描くギラギラ・ドロドロのサスペンスミステリーだ。

 作品にちなみ高級リムジンから会場にやってきた5人。真っ赤なドレスに身を包んだ松下、木村、比嘉、高橋と、全身黒の衣装を纏った小雪が降り立つと大歓声が巻き起こった。詰めかけた観客に笑顔で手を振るなどファンサービスを行いステージ上へ。

 高級住宅地「スカイキャッスル」で医師の夫、2人の娘と暮らす専業主婦・浅見紗英を演じた松下は「ドラマの内容はバチバチ、ドロドロしていますが、撮影現場は笑顔が絶えず、楽しい雰囲気でやれています」と笑顔。松下や比嘉がムードメーカーとなって、現場は和気あいあいとしているという。

 しかしドラマでは、かなり激しいバトルが展開する。松下演じる紗英と、木村演じるスカイキャッスルに新たに引っ越してくる小説家・南沢泉とのやり取りも注目だ。スカイキャッスルで暮らす元女優志望の専業主婦・夏目美咲を演じた高橋は「私の役は客観的に見る立ち位置なのですが、紗英さんの圧がすごくて怖い。目力が圧倒的なんです」とつぶやくと、松下は「まばたきしたら負けだと思っています」と発言して客席を笑わせる。

 劇中、松下に瞬きせずガン見されたという木村は「あまりにも瞬きをしないので『目が落ちそうですよ』と言ったら『もう何度か落ちています』って(笑)。すごかった」と撮影を振り返っていた。

 またセレブリティが集う「スカイキャッスル」の現場には、高額な骨とう品たちが並んでいるという話題になると、松下は「毎日いただくスケジュール表に“セット内の骨とう品には触れないように”という注意書きがあるんです。こんなこと書かれているのは初めて」と語る。さらに松下は、お茶の注ぎ方など、セレブリティの振る舞いに「初体験が多い現場です」と目を輝かせていた。

 本作は、世界140カ国以上での放送・配信が決定した。松下は「先ほど韓国で『SKYキャッスル』を製作した監督・プロデューサーの方とお話しさせていただいたのですが、そのとき『いろいろなリメイクを観てきましたが、一番面白い』と仰ってくれたんです。そうやって生みの親の皆さんに評価していただけたことは自信になります」といよいよスタートする放送を楽しみにしていた。