山崎樹範、『海のはじまり』で目黒蓮と2年ぶり共演 「とても優しい笑顔でした」

AI要約

目黒蓮主演のドラマ『海のはじまり』第4話に出演する山崎樹範からコメント到着。

本作は親子の愛を描く完全オリジナル作品で、夏と海、水季との関係が描かれる。

山崎は再共演に喜びを表し、スピンオフドラマも配信中。

山崎樹範、『海のはじまり』で目黒蓮と2年ぶり共演 「とても優しい笑顔でした」

 目黒蓮(Snow Man)主演のフジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』の第4話に出演する山崎樹範からコメントが到着した。

 本作は、目黒も出演した『silent』(フジテレビ系)の脚本・生方美久、演出・風間太樹、プロデュース・村瀬健が再び集結し、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏(目黒蓮)と、突然自分の人生に現れた海(泉谷星奈)という2人の関係や、亡くなった彼女・水季(古川琴音)と娘との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情を描いていく。

 山崎が本作で演じるのは、夏が写真の現像でよく訪れる写真屋の店主・新田良彦。現像の腕は申し分ないが、夏が撮った写真を盗み見しては「彼女かわいいよね」などと余計な感想を夏に伝える。「勝手に見ないでもらえますか」と苦言を呈するも、どこか憎めないチャーミングな新田につい心を許してしまう夏。夏にとってこの写真屋はホッと一息つける安らぎの場でもある。『silent』(2022年)で演じた主人公らの恩師役も記憶に新しい山崎は、目黒とは同作以来2年ぶりの共演となる。

 目黒との再共演について山崎は、「このチームとは『silent』以来の再会になります。お話を頂いた時は本当にうれしかったです。またみんなに会える! また目黒君と芝居が出来る!!」と喜びのコメントを寄せている。

 さらに、TVerでは夏の弟・大和(木戸大聖)を主軸にしたスピンオフドラマも配信中。大和と夏の出会いや、2人が“兄弟”になっていった経緯、大和と水季の知られざる心の交流の日々、大和が初めて弥生に会った日のことなど、本編では描かれることのないエピソードが満載の内容となっている。

コメント

山崎樹範

このチームとは『silent』以来の再会になります。お話を頂いた時は本当にうれしかったです。またみんなに会える! また目黒君と芝居が出来る!! ただ現場に入った時の私は“ただいまー!”なんて気分には全くなれませんでした。撮影の前日に第2話の放送がありました。一瞬たりとも目が離せない息が詰まるシーンの連続。生方さんの生々しい台詞(せりふ)に応える役者陣の芝居は鬼気迫るものがありました。震えました。正直に言えば恐ろしくなりました。この作品の中に自分が入れるだろうか? 全く寝れずに現場に行きました。笑顔で迎えてくれるスタッフさんとの再会を喜ぶ余裕は一切ありませんでした。無我夢中で芝居をしました。撮影も終盤に差し掛かった時に目黒君が声を掛けてくれました。“また共演出来てうれしいです”。いつもの目黒君のようで、夏君のような、とても優しい笑顔でした。見ているこっちまで優しくなれるような不思議な魅力の笑顔。自然と私も笑顔になり、やっと“ただいま”と心から思えました。この物語の一部になれた事を誇りに思います。

村瀬健(プロデューサー)

また一人、名優がこのドラマに参加してくださることになりました。しかも、今回は僕たちの盟友でもあります。山崎樹範さんに『silent』に続いてご出演頂けることになりました。みんな大好き“やましげさん”なのでスタッフみんな喜んでいるのですが、中でも目黒蓮さんが誰よりも喜んでくれています。山崎さんが衣裳合わせでスタジオに来た際、セットで撮影中の目黒さんに挨拶(あいさつ)に来てくださったのですが、山崎さんの姿を見つけたときの目黒さんの笑顔がとても印象的でした。僕たちはこういう瞬間の嬉(うれ)しさのために作品を作り続けているのかもなって感じました。山崎さんに演じていただく新田は、夏が趣味のフィルムカメラで撮影した写真を現像しにいく写真店の店長です。今後、夏のカメラが物語に関わってくることもあり、意外にも重要な役割を担うキャラクターでもありますので、“やましげさん”ならではの物腰の柔らかさに騙(だま)されることなく注意深く見つめて頂けたら嬉(うれ)しいです。