【BiS連載コラム】イコ・ムゲンノカナタ“見る度に子どもの時の好奇心、挑戦する勇気を思い出させてくれる”映画「ピーター・パン」

BiS（ビス）のメンバーが、TV LIFE webで連載コラムに挑戦！　過去2度の解散と再結成を経て、新メンバーオーディションで選ばれた4人で第3期BiSとして活動開始。現在はメンバーチェンジを経た新体制で活動中の彼女たちに、思い出のテレビ番組や映画を紹介していただきます。それぞれに強力な個性を持つメンバーの脳裏に、鮮烈なインパクトを残した作品とは…？　第92回は、イコ・ムゲンノカナタさんが映画「ピーター・パン」（1953年）への想いを語ります。

はじめまして！　BiSのイコ・ムゲンノカナタです。

今回ご紹介する作品は、ディズニー映画「ピーター・パン」です!!

この作品は1953年（日本では1955年）に公開されたディズニー映画です。

私が幼い頃から何度も見ている映画で、見る度に夢を見させてくれるようなすてきな作品なので紹介させていただきます！

この映画は、ネバーランドに旅立った子どもたちの冒険の物語です。

ある日、ロンドンで暮らす少女ウェンディの部屋に、絶対に大人になることはない永遠の少年ピーター・パンと妖精ティンカー・ベルが現れました。ウェンディと弟のマイケルとジョンは魔法の粉の力で空を飛び、ピーター・パンとティンカー・ベルと共に、いつまでも子どものままでいられる“ネバーランド”へと旅立ちます…。

幼い頃に見た時は、「どうしてピーター・パンは大人になりたくないのかな」と不思議に思っていました。私は「早く大人になりたいな」と思っていたので、そのことをよく覚えています。でも、今になって改めて見ると、いつまでも子どもでいられることってすごく大事なことだと感じました。

私たちBiSは2024年4月1日から新体制になり、“自給自足アイドル”として再スタートを切りました。

“自給自足アイドル”として活動をしていく中で、活動のほとんどを自分たちで考え、創り上げていかなければならない場面が多くなりました。

どうしたらお客さんを楽しませられるのかとか、自分たちにしかできない“ワクワクすること”ってなんだろうとか…。

そんな中で、この作品を改めて見て、悩んだ時こそ子どものように、柔軟な考えと楽しむ気持ち、好奇心を持つことが大切だと気づきました！

歳を重ねれば重ねるほど、子どものときに感じていた好奇心を忘れてしまったり、何かを諦めてしまう場面が多くなったりする気がして、それはとても悲しいことなんだなぁ。だから、ピーター・パンは大人になりたくなかったのかも。と思いました。

映画「ピーター・パン」は、見る度に子どもの時の好奇心、挑戦する勇気を思い出させてくれるようなすてきな作品です。とてもきれいな作品なので、ぜひ見たことがある方でも、もう一度見てください！　いくつになっても“I can fly！”ですね！

最後まで読んでいただきありがとうございます。

以上、イコ・ムゲンノカナタでした！

＜イコ・ムゲンノカナタ　PROFILE＞

2023年3月に行われた「WACK合同オーディション2023」に合格し、BiSに加入。BiSメンバーの中で歴代最長。大きい体から発せられる低音ヴォイスが魅力の千葉出身の18歳（設定）。171cm。

＜BiS　PROFILE＞

英語で“Brand-new idol Society”の略／日本語で“新生アイドル研究会”。

2010年にグループ結成し、全裸PVをはじめとする破天荒なプロモーションで世間をにぎやかす。目標の“日本武道館”ワンマンを諸事情により断念し、2014年に横浜アリーナで解散。その後、再結成をするも2019年5月11日にマイナビBLITZ赤坂ライブにて2度目の解散。

第3期BiSオーディションを実施し、応募総数2,000名を超える中、音楽活動経験がない“素人”だけで構成された第3期BiSの活動がスタート。活動開始半年間で、“モザイクMV”、“200km駅伝”、“24時間ライブ”など、BiS伝統の過激な企画を連発し、音楽業界に大きなインパクトを与える。

“ゲリラでの新曲発売”や”同楽曲を101回連続でパフォーマンスするドキュメンタルMV公開“など、現在も泥臭くもエモーショナルな活動を展開。

2021年11月にはナノ3、2022年10月にはヒューガーが加入。2023年1月にメンバー2人が脱退するも、「WACK合同オーディション2023」にて新メンバーのイコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンド、シオンエピック（2024年3月脱退）の3名が加入し、新体制となる。

“日本武道館”という夢の続きは、第3期BiSに託される。