石坂浩二が“西の丸の爺”松平武元役で25年大河『べらぼう』に出演決定「約15年ぶりに渡辺謙さんとご一緒できるのが楽しみ」

AI要約

2025年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に主演する横浜流星。物語は、江戸時代中期に活躍した蔦屋重三郎を描く。

石坂浩二が出演する松平武元は、徳川幕府を守る老中首座。15年ぶりの大河ドラマ出演で、伝統と熱気を感じるとコメント。

撮影に臨む石坂浩二は、昔ながらの手法に固執する役どころに挑戦し、共演の渡辺謙との再共演に喜びを感じている。

石坂浩二が“西の丸の爺”松平武元役で25年大河『べらぼう』に出演決定「約15年ぶりに渡辺謙さんとご一緒できるのが楽しみ」

 横浜流星が主演を務める2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか 2025年1月5日(日)スタート)に、石坂浩二の出演が決定した。

 本作の主人公となるのは、親なし、金なし、画才なし…とないない尽くしの生まれから、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(蔦重/横浜流星)。天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽“を世に送り出した人物だ。

 新たに出演が発表された石坂浩二が演じるのは、松平武元。吉宗、家重、家治の将軍三代に仕え、家治からは「西の丸の爺」と呼ばれ信頼された「老中首座」。上野国館林藩主でもあり、その官位から「右近将監」(うこんのしょうげん)様と呼ばれ、敬愛を集める。

<石坂浩二 コメント>

「大河ドラマ」、この響きは本当に特別で懐かしいもので私の心を揺さぶります。

徳川幕府を守ろうと昔ながらの手法に固執する松平武元。

その古さと我ながらの年の積み重ねを演じたいと思います。

久しぶりに大河ドラマの撮影に臨みましたが、昔から変わらない独特な雰囲気と、伝統的な熱気を感じ感動しました。また、約15年ぶりに渡辺謙さんと新しい作品でご一緒できるのが楽しみです。