高梨臨が徳川家治の側室・知保の方役で25年大河『べらぼう』に出演決定「心を込めて演じたい」
2025年に放送される大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』の主演が横浜流星で、高梨臨も出演することが決定した。
物語は、江戸時代中期の“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の生涯を描き、彼が日本史史上最大の謎、“東洲斎写楽”を生み出した姿を描く。
高梨臨は知保の方役を演じ、10代将軍・家治の側室として登場し、家基を出産するなど重要な役どころを担う。
横浜流星が主演を務める2025年大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』（NHK総合ほか 2025年1月5日（日）スタート）に、高梨臨の出演が決定した。
本作の主人公となるのは、親なし、金なし、画才なし…とないない尽くしの生まれから、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎（蔦重／横浜流星）。天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽“を世に送り出した人物だ。
新たに出演が発表された高梨臨が演じるのは、知保の方。10代将軍・家治の側室。家治は正室・五十宮との間に永らく子が出来なかったが、側室を持つことを拒み続けていた。しかし意次の強い後押しで知保の方は家治の側室となり、家基を出産。長子出産の功労から「老女上座」の格式を賜った。
＜高梨臨 コメント＞
2018年の『西郷どん』以来の2度目の大河の出演。
またいつか大河ドラマに出演したいという目標を持っていたので、お話を頂いてとてもうれしかったです。今回は実在していた人物を演じるのでさらに身が引き締まる思いです。収録の最初のシーンは大奥でのシーンでした。素晴らしいセットで、その場に存在する喜びと緊張を感じました。
役柄的にたくさんの方とお会いすることはありませんが、眞島（秀和）さんとは久しぶりの共演、そして渡辺謙さんと初めてご一緒させていただくのが今からとても楽しみで、大変光栄に思っています。
知保の方、そして家基については、史実のいろんな説があり、役柄や思いをどのように表現していくのか。知保の方はとてもつらい思いもしてきた女性だと思います。視聴者の方にも知保の方の思いが届くように心を込めて演じたいと思っています。
