TUBE9年ぶり甲子園ライブ GACKT駆けつけた

AI要約

男性4人組ロックバンド・TUBEが兵庫・阪神甲子園球場で野外スタジアムライブを開催

25年連続で開催してきた夏恒例の甲子園ライブが9年ぶりに行われ、3万人を熱狂させた

今年はGACKTがゲストとして登場し、前田と共作曲「サヨナラのかわりに」を披露

TUBE9年ぶり甲子園ライブ GACKT駆けつけた

 男性4人組ロックバンド・TUBEが13日、兵庫・阪神甲子園球場で、野外スタジアムライブを開催した。91年から15年まで25年連続で開催してきた夏恒例の甲子園ライブ。甲子園100周年記念事業の一環として、9年ぶり通算26回目の“聖地凱旋”となった。天候にも恵まれ、往年のヒットソングを中心としたセットリストで2時間半に及ぶ熱いステージを展開。甲子園の夏空にTUBEミュージックを響かせ、3万人を熱狂させた。

 今年は「コラボレーションイヤー」を掲げており、GACKT(51)がゲストとして駆けつけた。前田とGACKTはかねて親交があり、ある日の会話で「人との別れ」について意見が一致。これをテーマに共作曲「サヨナラのかわりに」を生み出した。

 2人で同曲を夜空に向かってしっとりと歌い上げた後は、灼熱(しゃくねつ)のラテンチューン「ジラされて熱帯」を熱唱。前田が「断られるかと思った。理由は暑いから。関西まで来てくれてありがとうございます」と感激すると、GACKTは「前田先輩に『来ないとやっちまうぞ』って言われたので」とジョーク。緩急つけた異色のコラボで甲子園はさらに燃え上がった。