元日テレ・上重聡アナ フリー転身決断の経緯明かす 30代前半からフリー願望も「なかなか勇気出なくて」

AI要約

フリーアナウンサーの上重聡(44)が、日本テレビを退社してフリー転身する経緯を明かしました。30代前半からフリーになりたい願望があったが、勇気が出なかったと述べています。

上重アナは、自身がフリーになる際に山本由伸投手や今永昇太投手のコメントから勇気をもらったと語ります。しかし、実際にフリーになると立場が違うことに気づき、自虐して笑いました。

また、上重アナは日本テレビを退社した際、同期の藤井貴彦アナウンサーもフリー転身したことを明かしました。しかし、藤井アナは番組が継続する中でのフリー転身だったのに対し、上重アナはまったく白紙状態であることを述べています。

元日テレ・上重聡アナ フリー転身決断の経緯明かす 30代前半からフリー願望も「なかなか勇気出なくて」

 フリーアナウンサーの上重聡(44)が12日放送のニッポン放送「中山秀征のオールナイトニッポンGOLD」(後10・00)にゲスト出演。フリー転身決断の経緯を明かした。

 上重アナは3月末で日本テレビを退社し、フリーに転身。発表前に報告を受けたというパーソナリティーの中山秀征は「上重が決めたというのがかなりの時間を費やしていたんだろうなと思ったよ」と指摘すると、上重アナは「フリーになりたい願望、挑戦してみたいなというのは30代の前半からあったんですけども、なかなか勇気が出なくて」と明かした。

 それでも「43歳の年で、去年の11月に山本由伸投手とか今永(昇太)投手がメジャーに挑戦するニュースを読んでいる時に、彼ら2人のコメントが“人生一度きり。やらないで後悔するよりはやって後悔したいです”っていうコメント。それを自分に問いかけられている気がして。“上重もういいのか、このままで”と」と話した。

 「でも、ヒデさん、よく考えたら、彼らは物凄い大金をもらって行くんですよ。私、勝手になったんですよ。なってからそれに気付いて、あ、違ったと。立場が違ったと」と自虐して笑った。

 日本テレビでは、同じタイミングで先輩の藤井貴彦アナウンサーもフリーに転身。ただ藤井アナはこれまで担当していた「news every.」を離れ、フリー転身を機に「news zero」のキャスターに就任することが決まっていた。

 上重アナは「だいたいフリーになられる方がそのあと、番組がある程度、決まっていたりとか、こういうふうに番組が継続しますみたいなのが多いんですけど、(自身は)まったく白紙だった」と話した。