崎山つばさ、ダメ男を好演 俳優座劇場で主演舞台がスタート

AI要約

俳優で歌手、崎山つばさ(34)が12日に東京・六本木の俳優座劇場で主演舞台「a Novel 文書く show」で初日を迎え、売れない小説家役を好演している。

2012年に旗揚げされた演劇集団、Z-Lion の人気舞台「a Novel 文書く show」は、俳優兼演出家、粟島瑞丸(42)が脚本・演出を手がけ、2013年に初演され手好評を得た売れない小説家が奮闘するヒューマン・ハートフル・ファンタジー・コメディー。

今回は19年に続き、3度目の上演で、崎山は学生時代に文学賞を獲ったことを機に小説家デビューするも、その後はヒット作もなくスランプに陥っていた〝ダメ男〟の主人公・高橋裕樹役。

崎山つばさ、ダメ男を好演 俳優座劇場で主演舞台がスタート

俳優で歌手、崎山つばさ(34)が12日に東京・六本木の俳優座劇場で主演舞台「a Novel 文書く show」で初日を迎え、売れない小説家役を好演している。

2012年に旗揚げされた演劇集団、Z-Lion の人気舞台「a Novel 文書く show」は、俳優兼演出家、粟島瑞丸(42)が脚本・演出を手がけ、2013年に初演され手好評を得た売れない小説家が奮闘するヒューマン・ハートフル・ファンタジー・コメディー。

今回は19年に続き、3度目の上演で、崎山は学生時代に文学賞を獲ったことを機に小説家デビューするも、その後はヒット作もなくスランプに陥っていた〝ダメ男〟の主人公・高橋裕樹役。崎山の妻・梨絵役を女優、柳ゆり菜(30)、父親・鉄斗役をタレント兼俳優、星田英利(52)が演じている。

ステージではくるくると表情を変え、うだつの上がらないダメ男を熱演した崎山座長は「無事にこの日を迎えられて本当にうれしく思います」と感激しきり。「繋がり」と「人と人」がテーマである作品だけにチームワークが重視されるが、「舞台外でも物語の登場人物たちとほぼ同じような明るくて面白い空気がいつも流れています」と胸を張り、「大切な人がいたり、家族を想っていたり、夢を追っていたり、挫折を経験していたり、それぞれ見る人が何か自分と重なる瞬間があるのではないかと思っています。何も考えずにただただ笑って観ていただける物語にもなっています」とアピールした。

俳優座劇場は来年4月末をもって閉館。「今しかできない演劇をお客さまと共に作り、最高のストーリーを描いていけたら良いなと思っています」と熱演を誓った。

21日まで同所で。