野性爆弾くっきー!芸人やめようとした時期あった 上京前、同期のシャンプーハットが全力で止めた涙の秘話

AI要約

野性爆弾とシャンプーハットが30周年記念ツーマンライブを開催。東京と大阪での活動を振り返り、笑いを突き詰めた道のりを語る。

ツアーの経緯、くっきー!が芸人をやめるかもという危機を乗り越えたエピソードについて明かされる。

感謝の気持ちを伝え合いながら、過去の思い出に笑顔で語り合う野性爆弾とシャンプーハット。

野性爆弾くっきー!芸人やめようとした時期あった 上京前、同期のシャンプーハットが全力で止めた涙の秘話

 お笑いコンビ・野性爆弾(くっきー!、ロッシー)とシャンプーハット(恋さん、てつじ)が12日、大阪市内で行われたツーマンライブ『~芸歴30周年~野性爆弾×シャンプーハットツアー』に向けた取材会に出席した。

 野性爆弾は東京に進出、シャンプーハットは大阪に残ってブレイクし、互いの笑いを突き詰めて30周年。デビュー当時からの盟友で「気がつけば30年やな~」という。話し始めたら止まらない2組で、東京(9月21日=ルミネtheよしもと)、福岡(11月2日=よしもと福岡 大和証券劇場)、大阪(12月13日=なんばグランド花月)をめぐる。

 ツアーの経緯について、恋さんは「意外でしょうけど、くーちゃん(くっきー!)が言ってきた」と明かし、「打ち合わせはまだ1回しかしてないです」とあうんの呼吸。ロッシーが「例えばやで、1個のジュースを4人で吸う」と無邪気に提案すると、「めちゃくちゃええな~」と和んだ。

 くっきー!は芸人を「やめるかも」という時期があったという。その際に全力で止めたのも、同期たちだった。てつじは「芸人という肩書なんか関係ないから、違う道でも一緒におもしろいことがしたい、と。そのエピソードをどこにもしゃべってくれない(笑)」とぶっちゃけた。上京前の「baseよしもと」時代のことだという。

 くっきー!は「あの時は泣きましたね。ええ話は照れくさいじゃないですか」と懐かしみ、感謝を伝えていた。