「ＥＸＩＬＥ」ＴＥＴＳＵＹＡプロデュースのコーヒーショップ新店舗を公開 コンセプトは”Ｃｈｏｏ Ｃｈｏｏ ＴＲＡＩＮ”
ＥＸＩＬＥのＴＥＴＳＵＹＡが自らプロデュースするコーヒーショップの新店舗を豪徳寺でオープン。
コーヒーショップは5年ぶりの4店目で、豪徳寺に開店。内装やメニューにこだわりが詰まっている。
ＴＥＴＳＵＹＡはコロナ禍を乗り越えてのオープンに喜びを感じ、将来の展望も語っている。
ダンスパフォーマンスグループ「ＥＸＩＬＥ」のＴＥＴＳＵＹＡ（４３）が１０日、東京都世田谷区の豪徳寺で自らプロデュースするコーヒーショップの新店舗「ＡＭＡＺＩＮＧ ＣＯＦＦＥＥ ＴＯＫＹＯ ＧＯＴＯＫＵＪＩ」店内を初公開した。
５年ぶり４店目となるコーヒーショップはブランドを立ち上げて９周年を迎える１１日にオープン。本格的な焙煎（ばいせん）所やイートインスペースを初めて備え、電車をイメージした店内は”ドラゴンレーダー”のようなユニークな内装も目を引く。招き猫発祥の地にちなみ開発したイチ押しメニュー「招き猫ラテ」など、あらゆるところにＴＥＴＳＵＹＡのこだわりが詰まっている。
新型コロナ禍の大打撃も乗り越えてのオープンにＴＥＴＳＵＹＡは「うれしいですね。新しいお店を作ることが久しぶりにできたので、すごく興奮してますね」と笑顔。「コンセプトは焙煎機の熱で走り出す”Ｃｈｏｏ Ｃｈｏｏ ＴＲＡＩＮ”。ときめきを運んでくれそうで、初心に帰った気がする。いつかメンバーがここに来たら回ってもらおうかな」とＥＸＩＬＥの大ヒット曲に重ねながら思いを語った。
工事中も頻繁に足を運んだといい、「ワンチャンここに住みたいな。朝ここに来てから出勤するのもいいな」と話すほど豪徳寺が気に入った様子。９年の歩みも振り返り「コロナ前まではいい意味でも悪い意味でもイケイケで広げたけど、いろんなことを勉強できて自分の足りないこともよくわかった。１０周年を胸張って迎えられるように頑張っていきたい。全国にときめきを運びたい」と先を見据えた。
ダンススクール「ＥＸＰＧ」の初代学長も務めており、「（焙煎士を育成する）コーヒー版の”ＥＸＰＧ”を作りたい。最高ですよね」とも語り、「アメージングコーヒーを始めた時も、ＥＸＰＧの生徒たちがバイトできる場所を作りたい思いもあった。いま働いている子もいるし、社員になった子もいる。うまくつながってきたな」と手応えを感じた様子だ。
◇ ◇ ◇
○…他のコーヒーショップではまずお目にかかれないドラゴンレーダーの下には本物の電車から取り寄せた椅子などを使ってリアルに運転席も再現。ＴＥＴＳＵＹＡは左の席が小森隼（２９）の席であると説明。「隼が小学生の時、三重からＥＸＰＧに通っていた時に近鉄に乗っていた。その近鉄の椅子。隼が初めて見たときに『懐かしい。ずっと乗ってたな、この柄』」と感激していたエピソードも明かした。
