＜虎に翼＞“発芽玄米”小橋の株が爆上がり？ まさかの行動に視聴者驚き「いいやつだった」「まさか君にキュンとするとは」
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第73回では、危険にさらされた寅子を気遣った小橋に視聴者から驚きの声が上がる。
瞳が調停で無断欠席し、寅子に逆恨みして刃物で襲いかかる場面が描かれる。
小橋は寅子を心配し、騒ぎに駆けつける姿が描かれ、視聴者から好感を持たれる。
小橋は嫌みっぽいキャラクターでありながら、寅子を気遣う一面も持っており、視聴者からの評判が好ましい。
イマジナリー小橋として登場し、寅子に対して嫌みを言う場面もあるが、それが印象を変えるきっかけとなる。
SNSでは小橋の行動に対する好意的な声が多く上がり、「株が爆上がりしている」「見直した！」などのコメントが寄せられる。
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第73回が7月10日に放送された。危険にさらされた寅子（伊藤さん）を気遣った小橋（名村辰さん）に、視聴者から驚きの声が上がった。
第73回では、寅子が担当する福田夫婦の離婚調停の日、妻の瞳（美山加恋さん）が無断欠席し、調停は不成立とせざるを得ない状況になった。
後日、家裁で瞳を見かけた寅子は「心配していたんですよ」と声を掛ける。瞳は体調が悪くて調停に行けなかったと話し、「ねえ、どうしたらいいの？ あんたのせいで夫と裁判しなきゃいけなくなって。いつも女の味方みたいな顔してさ」と寅子に逆恨み。「そうやって恵まれた場所から偉そうに……あんたみたいなやつが一番腹立つのよ！」と声を荒らげ、刃物を手に寅子に襲いかかった。
騒ぎを聞きつけた小橋は、刃物を出した瞳を他2人の職員とともに制止しようと駆け寄った。職員らが瞳を羽交い絞めにする一方、小橋は腰を抜かしながらも、寅子のところに近寄り、「おい、何があった！？ けがは！？」と気遣った。寅子は「私は平気」と返したが、小橋は「とりあえず医務室に」と寅子を心配していた。
小橋は、寅子の明律大学の同期で、前髪がはねた見た目から、視聴者の間で「発芽玄米」という愛称で親しまれている。大学時代から嫌みっぽいキャラクターで、寅子とは司法省民法調査室で同僚として再会。嫌みな性格は相変わらずで、寅子とは時折ぶつかることも。第67話（7月2日放送）では、寅子の頭の中に“イマジナリー小橋”として登場し、「目立つ女は嫌いだ、面白くない」「いいかげん現実見ろ」などと、寅子の耳元で嫌みたっぷりに話しかけた。
そんな小橋が寅子を気遣う姿に、SNSでは「小橋の株が爆上がりしている」「見直したぞ！」「まさか君にキュン！とするとはな！！」「私の中のイマジナリー小橋が霧散した」「めちゃ勇気のあるいいやつだった」「たとえホントは腰を抜かしただけであろうと頑張ったよ」といった声が上がった。
