柳美稀、〝愛知の顔〟になる 事務所の先輩・小芝風花演じる主人公の同期で科捜研エリート研究員役で出演 日テレ系ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」

AI要約

26歳の女優、柳美稀が日本テレビ系土曜ドラマに出演することが決定。彼女は身元不明の遺体を特定して関係者に返す科捜研の研究員を演じる予定。

ドラマは小芝風花が主演し、警視庁身元不明人相談室の捜査官を描く。柳は同期入庁のエリート研究員役で、負けず嫌いなキャラクターを演じる。

柳は愛知県出身で、地元のPR活動にも積極的に参加。今後の夢は名バイプレーヤーとして活躍すること。

柳美稀、〝愛知の顔〟になる 事務所の先輩・小芝風花演じる主人公の同期で科捜研エリート研究員役で出演 日テレ系ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」

 愛知県出身の女優柳美稀(26)が、13日スタートの日本テレビ系土ドラ9「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(土曜午後9時)に出演する。身元不明の遺体を特定して関係者のもとに返す捜査官が主人公で、柳は科捜研のエリート研究員・芹沢菜津役。上京から9年を数え、現在は映画や舞台でも活躍中で「愛知県の女優といえば、柳美稀と言われるよう、成長していきます。応援よろしくお願いします!」と未来の〝愛知の顔〟を宣言した。(金山容子)

 ドラマは女優小芝風花(27)が主演。警視庁身元不明人相談室の捜査官・三田桜(小芝)と、相棒で性格も趣味も異なる大島優子(35)演じる月本真の女性バディが奔走する警察エンターテインメントだ。

 菜津は、桜&真と同期入庁で負けず嫌いな設定。柳は「頭がいい人の職業ですが、エリートっぽくしようとは考えてない。柳美稀の性格に近い方が面白くなるかなと思い、『私だったらどうするか…』と考えました」と役づくりに取り組んだ。

 事務所の先輩・小芝の演技を見て「とても自然。お芝居をしている感覚はなく、桜そのもの」と大きな刺激を受けた。見どころには「桜と真との関係が深堀りされ、物語がどう進むのかは、まったく見当がつかない」とし、「今までありそうでなかった〝警察モノ〟の、ヒューマンストーリー」と声を弾ませた。

 人前に立つのは苦手だったが、母が「全日本国民的美少女コンテスト」に応募したのを機に芸能界入り。17歳で上京して女優業にまい進し、将来の夢は「物語に厚みを出せる名バイプレーヤーになりたい。主役ではなくとも『この人がいるから作品に味が出る』と言われる女優になりたい」という。「やりたい役? 不倫する役で奪う方とか。自分とは違うキャラクターをやりたい。悪女ですね」と言い切った。

 7歳から愛知県大府市で育ち、現在は「大府市広報大使」に就任し、「大府市制50周年スペシャルサポーター」を務めるなどPRに励んでいる。「大府市は住みやすい所。子どもがたくさんいて、子育てはしやすいと思います。名産? ぶどうや玉ねぎです!」と地元自慢はスラスラ。事務所の先輩で同じ愛知県出身の女優武井咲(30)を仰ぎつつ「地元の番組にも出たい」と故郷への貢献に意欲満々だ。

 ◆柳美稀(やなぎ・みき) 1997年8月24日生まれ。2012年の「全日本国民的美少女コンテスト」を機に事務所にスカウトされ、16年テレビ朝日系「動物戦隊ジュウオウジャー」で女優デビュー。同年公開の映画「セーラー服と機関銃~卒業~」に出演。主な出演作は、ドラマは17年フジテレビ系「さくらの親子丼」、19年テレ朝系「サイン~法医学者 柚木貴志の事件~」、22年テレ朝系「科捜研の女」など。映画は「ラブ×ドッグ」「ハニーレモンソーダ」など。舞台は昨年11月~今年1月「西遊記」、4~6月「トンカツロック」など。身長167センチ、B80W59H81センチ。血液型はB。