<高山一実>「こういうアイドルになりたかった」理想像を描いた小説「トラペジウム」 映画化への思い語る
アイドルグループ「乃木坂46」の1期生、高山一実さんの小説家デビュー作が原作の劇場版アニメ「トラペジウム」が5月10日に公開される。物語はアイドルになる夢を持つ高校生の青春を描いており、約30万部のヒットとなった原作小説をアニメ化した作品だ。
「トラペジウム」は高校生活を送る主人公・東ゆうが、東西南北の美少女たちを仲間にする青春物語であり、アイドルになるための4つの条件を貫く姿が描かれている。作品への深い思い入れから脚本やアフレコにも関わった高山さんが、アイドルというテーマを通じて新たな強みを見つけたと語る。
元乃木坂46のメンバーである高山さんは、アイドルというキーワードを小説の中に取り入れることで、他の作家とは異なるアプローチを試みた。フィクションとアイドルが相性が良いと感じた高山さんが手がける作品は、ファンだけでなく幅広い層に魅力を発信している。
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