七五三掛龍也「新しい扉が開いた」、吉澤閑也「毎日が刺激的」 ミュージカル「ダブリンの鐘つきカビ人間」

AI要約

ミュージカル「ダブリンの鐘つきカビ人間」の取材会が行われ、キャストが出席。劇作家・後藤ひろひとさんの作品をウォーリー木下さんが演出したミュージカルで、七五三掛龍也と吉澤閑也が主役を演じる。

七五三掛は新しい役柄への挑戦を通じて成長を感じ、「先輩の堂本光一さんの演技を参考にした」と語る。吉澤も稽古中に刺激を受け、誕生日を迎えることを意気込んでいる。

東京国際フォーラムでの公演のほか、大阪でも公演が行われる。

 ミュージカル「ダブリンの鐘つきカビ人間」の取材会が2日、東京都内で行われ、Travis Japanの七五三掛龍也と吉澤閑也をはじめとするキャストが出席した。

 「ダブリンの鐘つきカビ人間」は劇作家・後藤ひろひとさんが手掛けた演劇作品。今回はウォーリー木下さんの脚色・演出によりミュージカルとして上演され、山小屋の老人が語る昔話に登場する「カビ人間」を七五三掛が、昔話の世界に引き込まれていく聡を吉澤がそれぞれ演じる。

 「挑戦したことがない役柄で、どう演じたらいいか、すごく考えながら稽古をした」という七五三掛は、「ここまでピュアで、真っすぐな役は初めて。自分の中で新しい扉が開いた感じがしました」。劇中では「先輩の堂本光一さんが演じている『階段落ち』を今回やっている」と明かし、「(堂本の演技を)映像で見て勉強した。本当に難しいですね」と言葉を続けた。

 吉澤は「稽古中は毎日が刺激的で、吸収することばかりだった」と振り返り、「来月29歳になります。良い誕生日を迎えられるように聡役を頑張りたい」などと意気込んでいた。

 東京国際フォーラムで3日から10日まで。大阪公演が20日から29日まで行われる。