トラジャ・七五三掛龍也「先輩・堂本光一さん伝統の技〝階段落ち〟に挑戦しています」 吉澤閑也と「しめしず」コンビでW主演ミュージカル

AI要約

アイドルグループ「Travis Japan」の七五三掛龍也(29)と吉澤閑也(28)がミュージカル「ダブリンの鐘つきカビ人間」の初日前会見に出席。作品のポップでダークなファンタジーを楽しみながら挑戦し、大先輩の技にも挑戦する姿を明かす。

初めての舞台に緊張する吉澤は28歳でありながらも29歳という振る舞いをみせ、役柄に打ち込む決意を語る。しめしずとしての魅力を存分に発揮することを楽しみにしている。

伊原六花、加藤梨里香、松尾貴史、中村梅雀ら共演者も交え、公演の見どころを紹介。東京と大阪での上演が決定されている。

トラジャ・七五三掛龍也「先輩・堂本光一さん伝統の技〝階段落ち〟に挑戦しています」 吉澤閑也と「しめしず」コンビでW主演ミュージカル

 アイドルグループ「Travis Japan」の七五三掛龍也(29)と吉澤閑也(28)が2日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで、W主演を務めるミュージカル「ダブリンの鐘つきカビ人間」の初日前会見に出席した。

 同作は不思議な病に襲われた奇妙な街の奇妙な人々が次々と繰り広げる冒険劇。笑いと恐怖と感動を詰め込んだポップでダークなファンタジーで、タイトルロールの「カビ人間」を演じる七五三掛は「役柄やビジュアルも初めての挑戦」と話し、「どう演じるかを考えながら稽古していく中で、自分の新しい扉が開いた感じがしました」と手応えをアピール。

 さらに同作の見どころについては、所属事務所の先輩で「KinKi Kids」の堂本光一(45)の主演舞台「Endless SHOCK」の名シーンを挙げ「僕たちの先輩・堂本光一さん伝統の技〝階段落ち〟に挑戦しています」と明かし、「先輩の階段落ちの姿や形を映像で勉強したのですが、とにかく本当に難しい」と笑顔を見せた。

 ミュージカル初挑戦の吉澤は自身が演じる役柄に「性格とかも近いですし、ほぼ閑也みたいな感じで和やかに稽古をさせてもらえました」と笑いを誘うも、「29歳でお芝居にちゃんと打ち込むのは初めてなので、すごく緊張はしている」と心境を告白。七五三掛からの「まだ28歳じゃん」とのツッコミに「来月(誕生日)なので、良い29歳を迎えられるように頑張ります」と声を弾ませた。

 グループでは「しめしず」と呼ばれるコンビ。七五三掛は「今回初めて閑也と一緒にダブル主演という形で出させていただくのですが、緊張と同じくらいワクワクしていて明日が楽しみ」と目を輝かせ、「舞台ではグループで見せている姿とは、また違った『しめしず』をお見せできると思います」と呼びかけた。

 会見には共演の伊原六花、加藤梨里香、松尾貴史、中村梅雀らも出席。公演は3~10日に同所で、20~29日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演される。