橋下徹氏 公開討論〝拒否〟の小池都知事に提言「義務にしないと」「公務は後回し」

AI要約

橋下徹氏が東京都知事選の公開討論を拒否する小池百合子氏を批判。蓮舫氏も厳しく意見を述べた。

東国原英夫氏が地元TV局での候補者討論会のエピソードを紹介し、現職の選挙活動の干渉に警鐘を鳴らした。

橋下氏は現職でも公開討論を義務付けるべきだとし、選挙を通して行政運営のチェックが必要だと提言。

橋下徹氏 公開討論〝拒否〟の小池都知事に提言「義務にしないと」「公務は後回し」

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が2日までにX(旧ツイッター)を更新。7日投開票の東京都知事選で公開討論を〝拒否〟する小池百合子氏に触れた。

 選挙で小池氏を追う蓮舫氏は街頭演説で、候補者討論会の打診を3回したものの、公務を理由に断られたとする民放幹部の話を紹介し「逃げないでもらいたい」と厳しく批判した。

 これに元宮崎県知事の東国原英夫氏がXで「現職あるあるである」と反応。「一昨年、宮崎でもそうだった。地元TV局の討論会、地上波OAの予定が何故かネット放送に切り替えられたりした」というエピソードを紹介し、現職に都合のいいようになりがち…という見解を示した。

 橋下氏も東国原氏の意見を受け「現職であろうとも公開討論は義務にしないと。選挙は現職の行政運営チェックの意義が大きい」と提言。

 続けて「選挙の際は公務は後回し。選挙によって作られた権力が公務を遂行。選挙が上」と公務を優先する小池氏にやんわり苦言を呈した。