「暑すぎてつらい」「涼む場所がない」夏フェス好きの4割超が「困った経験がある」 トイレ問題も

AI要約

コロナウイルスの影響で規制の多かったフェス界隈。2023年からルール緩和が始まり、夏フェスが盛り上がる中、困った経験も多い。

NEXER社とオートサイト社が300人を対象にアンケート。半数近い人が夏フェスで困った経験があったと回答。

主な課題は熱中症対策や移動手段、トイレの混雑。キャンピングカー利用経験者は少ない。

「暑すぎてつらい」「涼む場所がない」夏フェス好きの4割超が「困った経験がある」 トイレ問題も

 コロナウイルスの影響で規制の多かったフェス界隈だが、2023年から少しずつルールが緩和。「今年の夏フェスはとにかく盛り上がるぞ!」と張り切る人も少なくないのでは。しかし、盛り上がるだけは済まない「困った」経験もあるようだ。

 インターネットリサーチ事業を展開するNEXER社はこのほど、キャンピングカー買取の「オートサイト社」と共同で、夏フェス好き(興味がある)の全国男女300人にアンケートを実施した。

 その調査結果によれば、「夏フェスに行った際、困った経験がある」と回答したのは、半数近い43.7%にのぼった。主な具体例は暑さなどの熱中症対策。「暑くて涼む場所がない」(20代女性)、「夏の野外だと日差しが出ると暑すぎてつらい。対策しても多少和らぐ程度で、巨大扇風機があったらいいと思う」(40代男性)などの声が寄せられた。また、「移動手段に困る」(20代女性)、「トイレが混んで困る」(30代女性)という声もあった。

 なお、夏フェスで1泊以上したことがある人は22.3%、キャンピングカーを使用したことがある人は3.3%だった。

(よろず~ニュース調査班)